CEATEC JAPAN 2004

今年もAV機器の祭典CEATEC JAPAN 2004が開幕しました。
「シーテック?なにそれ?」
な人は公式ページを見るか、ITmediaのCEATEC 2004レポートが開幕してからの内容が詳しくまとめられており、いい感じである。

WPC EXPOがPCパーツ関係の展示であるのに対して
CEATECはプラズマテレビ(以下PDP)、液晶、またその後に主流になると言われているSED、新リアプロなどの映像機器や、Blue-Ray、HD-DVDといった光ディスク装置、携帯電話や無線技術などの通信機器が主に展示されてます。

実はこのCEATECというやつ、2000年が第1回で今年が5回目という歴史の浅い展示会なのです。それがなぜここまでメジャーになったかというと、とにかく会場がド派手なんです。
展示物がPDP、しかも発表団体はソニー、松下、日立、パイオニアなどの超有名企業なので、とにかくカネをかけた豪華なブースがそろってるんですねぇ。

※上の写真はCEATEC 2003の日立ブース。PDPが20台くらいあってコンパニオンがワイヤーアクションしてました。

また各メーカーの製品発表の場にもなっており、
去年は、ソニーのPSX(売れ行きイマイチ)、auのinfobarなどはCEATECで初めて登場しました。
マイナーどころで言うとこの前製品化されたバーチャルキーボードも試打できたし、メモリースティックで体の柔らかさを記憶して適度な負荷を与える健康マシーンなんかも展示されてたなぁ・・・といろいろ挙げていくときりがないです。

僕は去年のCEATECに行ったのですが、
デジモノ好きにとっては、よだれが出るほど面白い展示会でした。
しかも、去年電気屋でプラズマ売ってた僕にとっては、接客のときに

「先日会社の指示で最新のPDP見てきたんですよ。面倒だったんですけど、分かる人僕しかいなかったんでね。見てきた感想は各社やっと僕の感覚の許容範囲内のディスプレイが作れてきたって感じかな。え、目が肥えてる?いやぁそれほどでも。ははは。」

と、ちょっと嫌なできる店員のふりが出来たのも大きな利点でありました。

ということで今年も行こうと思っています。
とりあえずは有名どころの携帯端末やPDP、液晶系をチェックするとして
その後何を中心に見るか、ということですが、

・SED
東芝+Canonが開発した次世代ディスプレイシステム。
ブースは混みこみらしいですが、この目で確かめてこようと思います。

・Blue-Ray VS HD-DVD
CEATEC 2003のディスク対決はDVD-RW VS RAM VS +RWの3つ巴でしたが、いまやすっかり仲良くなってますね。
CEATEC2004は上に書いた2つの対決ですが、あきらかにHD-DVDの方が劣勢・・・。そこらへんをHD-DVDの説明員に突っ込んで聞いてきます。

・無線系
1セグ放送受信端末や可視光通信(かっけぇ)、RFIDタグの事を聞いてこようかな、と。去年はネットワークの知識が乏しく仕組みが理解できなかったけど今年は大丈夫!な気がする・・・。

・未来のバーチャルキーボード
来年当たりにヒットしそうなデジモノを探してまいります。

こんな感じかな。
行くとしたら9日(土)しかなくて会場はむちゃくちゃ混んでると思うけど
今年も販促品(特にCEATEC謹製Edyカード)をゲットするぜぃヽ(´▽`)ノ