プロジェクトマネージャー:その2
ということで、10月からプロジェクトマネージャーやってるteraが、
六本木ヒルズ近くのスターバックスからお送りしてます(←やな感じ)。
前フリは置いておいて、今日でプロマネになって2週間が経つんだけど・・・
こりゃ思ったより忙しいわ。
どれくらい忙しいかって言うと
業務中に全くネットサーフィンできないほど忙しい。真面目な話ですが。
退社するときに「そういや今日一回もブラウザ開いてないな~」って感じである。
今の体制としては、僕1人+協力会社の人3人の計4人で仕事をしてるのだけど
なんつーかあれだね。指示待ちってラクだね、と思った。
だってこっちは全体の状況見ながら、3人の協力会社に指示出さないといけないし、
クライアントPC設定系のプロジェクトなのでイレギュラー起こりまくり。
で、そのトラブルシューティングを考えるのは全部僕と来てるもんなぁ。
内容を抜粋するとこんな感じか↓
Q.「すいませーん。アプリが起動しませーん。」
A.「その人だけの特別仕様アプリだから設定ファイル必要だよ。」
Q.「指定されたIPが振られてません!」
A.「MACアドレス調べて連絡して。」
Q.「DHCPサーバが見つからないんですけど・・・」
A.「ネットワークチームがVLANの設定ミスってたらしい。」
Q.「Operaが繋がりません!」
A.「うちの会社の決まりで禁止されてるから。」
Q.「Windowsにログインできませーん」
A.「アカウントリセット。」
Q.「クロスケーブルでPtoP接続できません。データ移動できません。」
A.「HDD取り出して、HDDはい~るキット使ってデータぶっ込んで」
などなど。
トラブル起こりすぎなんだよ!ったくよ~。
クライアントPCって、当然だけど一番ユーザと近いPCであって。
これをIT用語で言うと「一番上のレイヤ」となり
一番上のレイヤであるため、他のいろいろな要素が絡み合い
トラブルシューティングを行うには一番難易度が高いものなのである。
正直クライアントPCのトラシューするなら
サーバの1つや2つ立てるほうがよっぽどラクである。
というわけで以上のように日々トラブル対応+オペレーションを行っていると
気づけば定時になっていて、そこから次の日の準備などをしてるわけですねぇ。
その努力の甲斐があってかしらないけど
今のところ予定よりも1.5倍くらいの速度でプロジェクトは進んでいて
なかなかいい感じのスピードではある。
ちょっと自慢しちゃうと、
僕は自分の頭の回転の速さと臨機応変さには自信があるので
スピードに関してはこんなものかなぁと思っている。
現場でのトラシューに関しても、
分からんもんは分からんしでスパッと切り上げて
後日対応させていただきます、だし。
今はスピードよりも
もうちょっとタスクの精度を上げたいなぁと思っている。
というのは、設定後にユーザーさんから問い合わせが多いのだ。
それは上記のQ&Aのような凡ミスもあるし、
事前の調査漏れ(管理している調査シートに載っていない)で
こちらが設定できなかった項目についての問い合わせもある。
作業の流れをきちっと体系化して
協力会社の人に説明すれば、凡ミスは減るので
設置の流れを図解orチェックシート(こっちの方がお手軽だな)で
渡すことにしよう。
調査漏れについては、去年は事前にユーザ調査をせずに
調査シートの内容だけど設定をしていたらしいんだけど
今年はできればユーザーにヒアリングを行いたいなぁ。
・・・といろいろ上げていく仕事が全部僕の仕事になるとダメなので
オペレーションの一部を協力会社の方に頼もうかな。
事前調査や設定データ管理だったらお願いできそうだし。
あとは、もう少しの思考力を。
なに分新人なので分からないことは先輩に質問しているのだけど
質問した後で自分で解決できたなぁ、と思うことが何度かある。
無駄な質問をすると、相手にとって失礼だし自分のためにもならないし。
それとマヌケな指示を出さないこと。
ドメイン環境PCとワークグループ環境PCをクロスで繋いでデータ移行するようにって指示しちゃいましたよヽ(´▽`)ノ
MCP2つ取ってるのになぁ・・・_| ̄|○
こうやってミスを上げていくとまだまだ不十分だなぁと思う。
まぁブログ上でPDCAサイクルのCheck&Actionを起こしているだけでも
春から少しは進歩できたような気がします。
内容的にも、ちょっと新人SEブログっぽくなってきたかな?
参考エントリー:プロジェクトマネージャー
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