レンタル自転車で会社→家まで帰宅した感想
最近都内の移動にレンタル自転車を利用しています。仕事で2km~3km程度の距離を移動する場合、歩くには遠いけど、電車だと非効率。タクシーを使うお金はない。レンタル自転車なら、最短距離で移動出来て快適です。
このレンタル自転車、都心のオフィス街が主に乗り降りできるポートだったのですが、最近になった郊外までポートが広がり、自宅までレンタル自転車で帰れることが発覚しました。てことで、好奇心がてらレンタル自転車で自宅まで帰ってみました。
なお私の会社<->家の距離は10km強で、たまーに自分の自転車(クロスバイク)で自転車通勤しています。
レンタルした自転車
こちらです。
HELLO CYCLING -どこでも借りられて好きな場所で返せる自転車シェア
レンタル自転車といえば赤い自転車が有名で私もよく利用していますが、
東京・自転車シェアリング広域実験(千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・江東区・品川区・大田区・渋谷区)
私の自宅近くにポートがなかったので、普段利用しないHELLO CYCLINGを利用しました。
感想
まず自転車のスペック。スペックというか写真ですが。
赤い自転車よりも大きく、速度が出そうです。実際、普通に漕いでいると電動アシストONで18km/hくらい出て、赤い自転車よりも早い感じがしました。赤い自転車と違って3段変速がついているのがよいです。下り坂でがんばって漕げば20km/h超えましたが、電動アシストが効かず汗だくになるのでお勧めしません。
使い方は簡単で、赤い自転車と同じく事前登録で4桁の番号が発行。それを自転車のタッチパネルに入力すれば使用できます。前かごあり荷物を入れれるのも便利。
結論から言うと、会社から自宅まで1時間くらいでした。今回、金曜の夜に自転車を借りて帰ったのですが、もし電車なら金曜夜なので遅延や酔っ払いなどでイライラしていたところ、快適に帰れたのがよかったです。バッテリーは4時間くらい持つ様子で、外れの自転車じゃなければ家まで電動アシストで帰れます。とはいえ、自分のクロスバイクだともうちょっと早く帰れるかな。
注意点
自転車の数が少ない。
これは赤い自転車に比べると大きな欠点で、うちの職場の最寄ポートは2台しか自転車がありません。なので「よっしゃー終電逃したけど自転車で帰ろ!」と思ったら自転車が0台、という悲劇もあり得ます(終電逃している時点で悲劇では)。また、自転車を返却するときも、返却するポートに空きがないと返却できません。これも悲劇で、家の近くのポートに返そうと思ったら返せず、遠くのポートに自転車を返して家まで歩く事になり、レンタル自転車の意味ないじゃん、となります。
ポートが少ない。
実は僕の自宅の最寄りの自転車ポートは1km近くあり、歩かなければなりません。自転車通勤のメリットって自宅から目的地までドアtoドアで自転車移動できることだと思っているのですが、自転車ポートに自転車置いて最後は歩きだとメリットが半減。
寄り道できない。
寄り道してもいいけど、その時間分課金されます。自分の自転車で通勤しているときは、帰りにヨドバシ寄ってちょっと見ていくか~が出来ましたが、このレンタサイクルだと難しい。一度返却すればいいですが、近くに自転車ポートがあるとは限らないしね。
まとめ
ということで、現状、赤い自転車よりも台数が少ない事でデメリットが生まれていますが、終電を逃したときの非常手段、または自信を持って終電を逃せる手段として、24時間働かなければならないビジネスマンの大きな味方だなぁと思いました。
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