Canon、新プリンター「iPシリーズ」発表

キャノン、インクジェットプリンタのデザインを一新。
新シリーズ「iPシリーズ」9機種を発表

・・・最近デジモノのエントリーばっかりだけど
年に一度の冬商戦前なので大目に見てください m(_ _)m

Canonがついにやってくれました!

◎ほぼ全機種両面印刷対応
◎全機種前面給紙
◎箱型コンパクトデザイン対応!

今までCanonの欠点といわれていたものが完全に解消されています!

こりゃ俺を初めとして、インクコストは高いが前面給紙+両面印刷+箱型デザインの3点に惹かれてHP Deskjet 5551を選んだ人は乗り換え決定ですね。
だってもともとインクコストが安く、画質がいいCanonがその3点に対応したわけだから。というか、これで前面給紙+両面印刷がこれからのプリンターのデファクトスタンダートになりそうです。

発表された機種を見ていくと

■上位モデル:iP8600 iP8100
8600が8色、8100が7色のモデル。
今回すごいのは上位モデルでもスピードが速いということ。
今までのCanonのプリンターは画質がスピードが早いかのどちらかであり
上位の高画質モデルは白黒印刷速度が遅かったので、
文章やWebページ印刷などの普段使いの用途には向かなかったのだ。
Canonさいこー。

■中位モデル:iP7100 iP4100 iP3100
3機種の違いは、解像度とインクの数なのかな?

iP7100:6色インク、4800×2400dpi 3万円前後
iP4100:6色インク、4800×1200dpi 2万5000円前後
iP3100:4色インク、4800×1200dpi 2万円前後

あと本体の色が上位機種に行くほど黒くなっていく(笑)
自分が買うならデザインでiP7100かな。

■中位モデル(付加機能付き):iP6100D iP4100R
iP6100Dがダイレクトプリンター。
けどもはやPictbridgeで印刷してしまえばいいのでは?
iP4100Rは無線/有線LANモデル。普通にプリンタサーバ買えばいいので却下。
ここまでが両面印刷に対応です。

■下位モデル:iP2000 iP1500
だめぽ。インク一体型だし。
まぁ前面給紙できるだけエプの下位モデルよりはいいか~。

これだけ見てみるといいことだらけだですね。
けど去年のモデルにも両面印刷機能があったのだが
遅くてとても使えないという評判だった。今年は進歩してるのかな?
というわけで、後輩のCanon販売員(Canon信者:女)に聞いたところ

「今年もCanonの圧勝ですよ!EPSONなんてださいメーカー使ってる人なんて信じられません!teraさんも早く買い換えてください♪」

と主観的な意見が返ってまいりました。相変わらず勉強会で洗脳されてるなぁ。

裏話になるけど、Canonは今冬のプリンタ商戦でEPSONを完膚なきまでに
叩き潰すべく、例年より1ヶ月早い9月から全国キャンペーンを展開しています。
(先週新宿ヨドバシに行ったときもCanon 4 VS EPSON 1で戦ってた。)
こうなるとEPSONの新機種が気になるところだけど、
Canonと同じように前面給紙だったらウケるなw
あるいはやはり「画質のEPSON」「年賀状ならEPSON」という
定番イメージで攻めるのか?

今冬もEPSON VS Canonの仁義なき戦い(煽り合い含む)が始まりますよ。

※追記
後輩のCanon販売員によると10月1日に勉強会があるので
その時にいろいろ聞いてくれるらしいです。
ので、Canonの製品について質問がある方はコメント欄にどうぞw