GREE動画を活性化させる思いつき案

グリーはどこへ行くのか – CNET Japan

この記事へのはてブで「GREEの提灯記事」とかなんとか批判的な見方をされているのでエントリー。僕はGREEに特別入れ込んでるわけじゃないけど、GREE友は多いししイベントにも結構参加してる。とにかくぼちぼち楽しくGREEしてるので、こういう風に批判的な見方をされるのはいい気分にならないので。

といっても客観的に見て今までのGREEの路線、GREE Nightとか足跡機能とかを考えると、ネットユーザーに後ろ指差されても仕方ないかなぁと思います。じゃあお前ならどうするの?ということで考えてみた。

■携帯と動画はキーだと思う。

成功するかはともかく。というのは今の携帯に慣れ親しんだ世代が増えて人口における割合が増えれば、自然にPC→携帯に流れはシフトする。「変化」というのは急に起こらない。というのは人個人はなかなか変わらないから。変わるのは集団で今の10代が10年後には丸ごと20代になる。それが変化。という事がデジモノに埋もれる日々さんの所に書いてあったけど、どこか忘れた。

■で、今のGREE動画。

あんまよくない。つーのはブログポータルの「最近更新されたブログ」みたいに新着動画が羅列してるだけだから。かといってはてブみたいに「注目の動画」とか作ってしまうと、ママスメディアチックになってしまう。というかそういう活動をGREE内でやる輩が発生してしまう。なので僕ならこうする。

  1. 公開人数を制限しておく。全員に公開できないようにする。例えば5人や10人。基本はランダムだけど付加機能(後述)もあり。
  2. GREE友は公開から外せるようにする。
  3. 各個人の動画のTOPページには投稿された動画がランダムに2~3つ表示されるようにする。

1.投稿者の事を考えると、不特定多数に動画を公開する気にはならないと思う。ほとんどの場合投稿して終わりだから。けど自分の自慢の動画を他の人に紹介したいという気持ちはある。そこで送信ユーザーの数を制限。「10人の人に送った(TOPページに表示した)」と送信者に認識させることで、「誰かに送った」という満足感を演出できる。これなら他愛もない自分のペットの動画を投稿する気にならないかな?今のGREE動画なら投稿しても知り合いにしか見られずTOPページからはすぐに押し出されてしまう。わざわざ投稿する気にならないなぁ。

2.は今のGREE友に偶然配信されないような機能。新しい関係を作るため、今のGREEには見せていない一面を動画で投稿するときに使う。

3.これは動画を見る各個人(以下受信者)の事。1.で言ったとおり、不特定多数向けに投稿された素人の動画をなんで見なきゃならんのだ、ということ。けど配信制約を取り入れることで「ああ、この動画は俺を含めて10人の人しか見れないんだから見てやろうか」という気持ちが起こる。制約を取り入れることで受信者の動画視聴の閾値を越える。

纏めると「制約」と「偶然性」がキーポイントかも。「相手個人からあなた個人へ届けられた動画」という状況を作り出しソーシャルメディア感を演出できる。

■付加機能

最終ログオンが24時間以内のユーザーのTOPに表示する機能。幽霊会員に表示しても無意味だから。投稿者も受信者もタグを付けられるようにしておく。スノーボード、というタグをつけた動画はスノーボードタグを登録しているユーザーに優先的に届けられるようにする。繋がりが出来やすくなるし、興味のない動画を配信してしまう=「表示される動画がつまんないものばっかりなんだけど」という可能性が低くなる。

ということを、お風呂に入っているときに思いつきました。お風呂ってふと良く分からんアイディアが浮かんでくるよね。

けど上の仕組みが実現したら面白いと思うんだけどなぁ。例えば自分のスノーボードの滑りをソーシャル投稿(今命名)すると、スノーボードタグを付けている人に動画が配信される。イタリア旅行の動画を投稿するとイタリアってタグを付けている人に配信される。youtubeと違ってプッシュ型(+ソーシャル演出)だから、返答率が高そうじゃない?

とにかくmixiなんかwと違って、携帯版でもメッセージのやり取りができるのでGREEモバイルは重宝してますよ。これからの独自路線に期待しています。