年に1回くらいはミスるのか。

あんまり楽しくない話だけど、先日お客様環境でミスをしてしまいまして。内容は修正プログラムを本番サーバに適用したら未知のエラーが出力されてさぁ大変、というシステム保守にはありがちな問題。問題はそれを「どーせエラー出ないだろー」的考えで、十分な検証をしないまま見切り適用しちゃったこと。

…まぁ今日調査した限りでは本番環境でしか出ないエラーみたいなので十分検証しても防げなかったかもしれない。けどこの場合、エラーという結果じゃなくて検証しなかった過程が問われるのであんま関係ない。つーかテストしないのはダメ!ゼッタイ!システム運用的には当然だし、エラーが出ても「ちゃんとテストしたのに防げなかった」って自己防衛できるから(政治的な問題だけど重要)。こんなんじゃ53時間メンテの末に何も変わらなかったココログと同じだよなぁ。全く。

■で、

ハインリッヒの法則って結構意識してるんだけど。小さいミスがあれば「たるんどる!」と自分を戒めて大きなミスを防ぐ、と。けど、その緩みにさえも意識できない状態はどうすればいいんかねぇ。

前に俺が起こしたミスを思い返すと去年の10月。んで一昨年の8月と約1年ごとに大きなミスを起こしていることが発覚!これなんて周期?あ、これは来年の12月あたりに「そろそろ前回のミスから1年経つから注意!」とかいうアラートを仕掛けておけばいいのかなw

それは冗談にしても、1年に1回でもミスはミス。意識的に前回のミスの苦みを思い出して次のミスが発生しないようにしないといけない。ということで、これを読んだ人は自分がたった今ミスった気分になって、気を引き締めなおせばいいんじゃないのかな。