面接官をやってきた。

今日は面接官をするために会社に行ってきました。といっても俺が優秀だからというのではもちろんなくて、1次2次面接は現場の社員が担当することになっているからである。取りあえず人事作成の面接官マニュアルを読む。

  • 学生が部屋に入ってきたら「本日は当社にお越しいただきありがとうございます!」と言う。
  • 「面接官をさせていただく○○部所属の○○です。よろしくお願いします!」と言う。
  • 面接の中で当社への魅力を持ってもらえるように努力する。

…って俺が学生の時の待遇と全然違うじゃねーか!これが就活売り手市場というやつか。恐るべし。つーか人事必死だなwww 学生を確保するために土日の説明会も多く開催されてるらしいし、いやぁ時代の移り変わりは早すぎます。

■面接した感想とか

この時期の就活始まったばかりで緊張感と初々しさがあっていいね。一方俺はというと昨日夜中3時までゲームしてた社会人。こんな奴が面接官で学生評価していいのでしょうか?

それはともかく、俺が面接した子はみんないい子でついつい親身に接してしまいました。けど親身に接して結局不合格にした学生もいるからなぁ…。あれだけ好感触なら絶対受かってるって思ってるぜ?まぁ面接終わってから合否決めてるから仕方ないんだけど合格と思ってたら不合格、って結構ダメージでかい気がする。せめて不合格の理由だけでも伝えられたらなぁ。

ちょっと思ったのは、大学ランクと合格率ってやっぱ比例しちゃうのかな~?と。俺の場合、面接始まって3分くらいで学校名なんて忘れちゃうんだけど"今のところ"名の通った大学の子の方が理解力、というか話していて手ごたえがあることが多い。大学名に関係なく有望な子を合格させたいと思ってるんだけど…。

人は見た目は9割というけど、こっちとしては学生が学生時代にサークルしてようがバイトしてようが旅行してようがその内容は重要じゃないんだ。自分の事を話すときの話し方や相手の雰囲気や相手に伝えようとする姿勢を見てるんだな。そのために対面で話し聞いてるわけで。なので面接テクニック本で「これ話せば好印象」とかいうのは無意味で、結局は自分の"素"で勝負するしかないんじゃないかな。

そんな当社の1次面接でした。就活中の学生の方はがんばって下さい。

※俺が面接するにあたって何人くらい「サークルの副部長」がいるのかなと楽しみにしてたけど、今のところ一人もいません…。都市伝説?まぁ来たら来たで「副部長キター!!」となって面接どころじゃなくなりそうですが…。