ちまたで人気のUbuntuについて

最近Linuxの勉強ばっかり。機械とばっかり向き合ってると人間向けにブログ書く気がなくなりますw まぁそのおかげで大分Linuxというものを把握できてきた…と思います。

■そこでUbuntu。

僕の当初の計画は、「普段使いのOSをUbuntuに変更し、四苦八苦しながらLinuxの仕組みを覚えていこう」というものでした。しかしテスト機にUbuntuをインストールして、すぐにこの計画が失敗する事に気付きました。だってGUIだけで普通に使えちゃうんだもん。

ブラウザやメモ帳などアプリは普通に使えるし、操作が分からなかったら「とりあえず右クリック→メニューからそれっぽいのを選択」で全部解決する。D&Dもできるからデスクトップ上のタスクバーにショートカットを追加、みたいなのも簡単。WindowsUpdate的なアップデートマネージャーが付いてるから、パッケージを最新のものに保つことも簡単。

■Ubuntuの一番褒めたい点

UI。洗練されすぎ。初期メニューバーには

  • アプリケーション
  • 場所
  • システム

の3つのみ。メモ帳起動するのは「アプリケーション」、フォルダ開くのは「場所」、なんか設定変更するのはシステムって簡単に分かる。Windowsの場合、スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→メモ帳だもんなぁ…。

あと言葉が具体的で人間に近いから迷わない。例えば「場所」をクリックした後に出てくる「デスクトップ」や「CD/DVDの作成」や「サーバに接続」。Windowsではよく使うのにデフォルトでは専用のメニューが用意されていない項目です。

確かにブラウザやエディタは同種の後発ソフトの方が機能的に洗練されているものですが…。まさかOSにまでそれが適用されるとはって感じです。

■一応言っておくと

僕がUbuntuを自然に使えるのはいろんなOSを使った経験のあるエンジニアだからで、IEしか使ったことがなく「いつものWindowsの画面」以外は応用の利かない一般人が問題なく使えるとは言えない。まぁそれを言うなら「UbuntuにIEが搭載されない限り一般人には使えない」ということになるので、応用の利かない人はほっといてUbuntuはUbuntuなりの進化をしてほしいと思う。