2/9-2/13 北海道 旭川-富良野トリップで写真撮影した件

ということで行ってきました。
今回の目的は「いい滑りの写真を撮る」ということで、エンジョイではなくガチ撮影。ドパウをトラバース上等の撮影スポット探し&ハイクして撮影でございます。メンバーは

  • Kさん(諸事情によりほとんど滑れておらず、今回はカメラ主体)
  • Dさん(北海道経験多数。今回はフェリーで車で前乗り)

の男三人衆。事前の計画では前半が旭川、後半は様子を見て移動しようね、って事になってました。
まず初日の2/8(木)。AMに打ち合わせ、成田行きのバスの中で議事録作成、成田空港で3時間、千歳空港で2時間仕事のブラック社畜で旭川の宿に着。


腹いせに千歳空港でジンギスカンとラーメンのはしごをメイク。


宿は無駄にデカかったです(写真撮るの忘れた)
で、2/9(金)は旭岳です。旭川から車で60分くらいで到着。2/10(土)も旭川だったので感想をまとめて。

旭岳について



正式名称は旭岳スキーコース。リフトはロープウェー1本で、申し訳程度に”コース”があるものの、事実上、コース外がメインコースです。ロープウェー&こじんまりとした雰囲気で天神平スキー場と似てるかな?内地だけあって雪の量はニセコより少ないが。雪の軽さが半端ない。10年前ほどから一部のライダーには知られた存在だったようですが、今はJAPOWブームで外国人がたーくさんいます。
滑った感想。ナイスパウダー…というか軽すぎ?軽い、というか雪に質量なさすぎて怖い。モーゼが海割る感じで、滑る走路を雪がよけていく感じ。例えば、コース外でよくある帰り道で1本ラインがあって、ちょっとライン外れてパウダー食おうとすると、雪が軽すぎて踏み抜いてラインに戻れない感じ。ラインとノートラの高低差が30cmくらいあるんです。本州なら20cmくらい踏んだところで反発があってボードコントロールできるようになるんだけど、旭岳は50cmくらい踏み抜いちゃって戻れない。

普通のパウダーもそんな感じで、ドパうなんだけど圧雪斜面を滑るくらい板が走って怖い。スプレー上げて止まろうとしても中々止まらずそこ付きしたリ。なので、パウダーランでコケまくりました。本州のパウダーは滑りこなしてるつもりだったからびっくりした。
山自体はARAIやシャルマンと同じく、オープンバーンをどこ滑ってもいいよ~って感じです。ただ、2日とも天気が悪かったのであまり変なラインを攻めれず。これ系の山よろしく自己責任であり、攻めすぎてハイクバックは悲しいので、割と安パイルートを攻めてました。



とにかく雪が軽すぎて抵抗がなく、ノーズが浮かず板が埋まる。楽しいか否かの前に異次元過ぎた。今回、撮影という事もありパウダーボードではなく普通のツインチップで滑ったのですが、抵抗受けられる面積の大きいパウダーボードの方が楽に滑れるのは間違いない。
混雑度ですが、金曜日は空いてた。土曜日は混んでて15分~20分毎に運航するロープウェーに1回待たないといけないくらいでしたが、ゴミゴミしている感じではないです。全くファミリー向けではないし、外人としてもジャンキーすぎる人たちしか来ないので、ニセコみたいに見渡す限りギタギタになるイメージはないです。
ということで、パウダーはっや!雪質量なさすぎ!が印象に残った旭岳でした。
2/9の夜は旭川のジンギスカン屋に。今回のトリップで一番感動した生ラム肉。油も少なく肉の臭みもないナチュラルな旨さで無限に食えました。


食べた後は旭川氷祭りという、札幌雪祭りの対抗?でやっているお祭りにジョイン

氷像は綺麗でしたがくっそ寒かったです。
で、2/10も前述のとおり旭岳を滑って、その足で富良野に移動。

風呂に入って富良野の晩飯は洋食屋に。オムカレーやスペアリブが美味しかったです。
2/11(日)、2/12(月)は富良野スキー場。

富良野スキー場


プリンス系が運営するホテルと一体になったスキー場。旭岳と違って初心者コースあり託児所ありのプリンスクオリティ。ロープウェイとゴンドラがかぐらスキー場を思い起こさせます。んじゃこのゲレンデの何がいいのか。両側のトップリフトからゲートがあり、それぞれ山の外側のコース外に出られる。このコース外がゲレンデの一番下までつながっており、ほぼハイクなしで長距離のコース外を回せます。
高低差で言うと、トップリフトとゲレンデ下が600mくらい。ドパウエリアは高低差300m~400mで、その後は長い廊下が続きます。…ということで、今までで一番のパウダーエリアか?と言われればそうではないんですが、それは私の目が肥えすぎてしまったからであり、全然リピートする価値あるかと。このブログの文章のテンションも高くないのですが、実際はひゃっほい言いながらロープウェーでドパウ回ししてましたので。
あと、富良野スキー場は風に強いんですね。2/12(月)は旭岳と迷った結果の富良野スキー場でしたが、実際旭岳は11時まではロープウェーが動かなかったみたいです。今回、エンジョイスノーボードじゃなく撮影メインだったので、雪質も大事だけどいろんなロケーションで撮影にチャレンジする事も同じくらい大事。そういう意味では、旭岳と富良野スキー場で写真を残せた事、いろんな選択肢とエリア毎の距離感を知れたのはよかったと思いました。


旭岳、富良野スキー場両方に言えることなんですが、2月の三連休の本州のゲレンデは混みすぎてリフト乗れないくらいだったのが、北海道ではそうでもなかった、ということ。以前の東北トリップでも感じましたが、本州が混むタイミングではある程度エリアを外した計画を立てるのもありだと思いました。
2/11(日)の夜はあやしいカレー屋さん。北海道と言えばスープカレーですが、富良野エリアは本州と同じスタイルのカレーだそうです。個々のカレー、具材がしっかりしていておいしかったです。

2/12(月)~帰宅

4日滑って札幌に移動。

目的はこのスープカレー。

こう見ると食の充実差はすごかったトリップですね。最後は札幌のホテルに1泊して飛行機で帰宅しました。雪まつりをちょっと見れたのがよかったです。

動画撮影と写真撮影

今回の撮影は写真撮影でした。動画はたくさん撮ってきたけど写真は初めてだったので違いをメモ。

背景選びが重要


これが一番の違いかな、と思います。動画の場合、ライダーがやってる技がメインで風景はそれなりなのですが、写真はライダー + 風景も一体になったものが作品なので、背景映えしない所で技をやっても意味がない。ということで、ライダーが飛べそうなポイントと、写真映えするとカメラマンが判断したポイントが一致しないと、いい写真は取れない事が分かりました。
具体的にいい背景とは、晴れてるときは青空バック。これは一番簡単なパターンで、今回は曇りだったので、雪面の白との対比が出せる木や森がたくさん含まれていれば”使えるポイント”としました。それでいて、

空中の体の向きが重量


動画だったらジャンプしてB1着地!かっこいい~!なのですが、写真だとライダーの尻しか見えていないので使えない。なので、カメラマンに対して胸を見せることができるジャンプをするのを重視しました。技もストレートか180で空中の体の向きを大事にする。360以上なんでやる意味ないからね…。

着地しなくてもよい


言っちゃなんですが、空中さえちゃんとしてれば着地はいらないので、今までの撮影より(空中の))メイク率は高かったです。なお、着地を気にしないtので、着地率は極端に落ちます。

太陽は重要

これは動画も写真も共通。ただ、写真は撮影した後に編集がしやすいので、写真の方が気楽かな。

カメラマンの腕

ビデオ撮影より重要かも?ビデオ撮影でこういうトリップをする場合、カメラマンがカメラをセットした位置にライダー移動してボタンを押すだけ押すってのをする場合があるのですが、写真の場合、連射でバシバシ撮りつつ、人を追いかけたりしないといけないので、動画より大変かなって思いました。

北海道トリップについて

今回念願の「北海道に車で行き、天気を見ながら移動する」が出来ました。予想通り北海道でも自由に動ける方がストレスがない事が分かりました。ニセコ4daysで当たればいいけど、外れたらどうするのか?ニセコもいいけど、他にもいいゲレンデがたくさんあるんじゃないか?天気読みすれば前日からある程度読んで移動できるんじゃないかん?など考えました。ただし、ニセコ⇔旭岳は移動だけで4時間くらいかかるので、気軽に行ったり来たりは出来ないですけど。

パウダーにありつく話

今回、撮影メインでパウダーひゃっほいは控えめでした。いいパウダーを食う事が至上!な人もいるけど、私自身はそこまででもない、っていうのかな…。パウダーをただ滑るだけなら、圧雪バーン滑るのもパーク滑るのもそこまで変わらんかな~と。確かにピーカンパウダーは貴重ですが、少なくとも本州なら天気とタイミングが合えば行けない事はないし、実際、そこそこのパウダーはもう経験済みだしで、終わった後の充実感や思い出に残る度は他の滑りとそんなに変わらんかな。
滑りの満足度はパウダー以外のファクターが大きく、

  • 誰と滑ったか
  • ゲレンデを選んだ過程
  • やりたかった滑りが出来たか

など。
とはいえ、こうも言ってられるのはそこそこのパウダーを経験済みだからであって、今度北海道に行ったときに旭岳がピーカンパウダーチャンスなら無理やりにでも行きたい!と思いますね。けど、1回経験したら2回目以降もそれだけのモチベーションを保てるかどうかは分からない。
そういう意味では、今回仲間と一緒に滑れて撮影も出来て。もし撮影しなけりゃもっと長距離滑れたんだけど、同じような斜面を2回も3回も滑っても意味がなくて、いろんな事をやったから満足度が増したと思います。

パウダー滑走技術について

今回、パウダー滑走が下手になった、と感じました。旭岳は異次元のパウダーだから滑り方わからん、というのはあったし、富良野もディープでちょくちょく撮影しながら滑っていたせいか、ばしっと1本決めることがなかったです。なので「俺が旭岳、富良野のパウダーを乗りこなしたぜ」って感じはないです。
イメージとしては、もっとコケずに滑れるはずが、よくコケたしツリーランで足取られて気にぶつかったりしたし…。気のせいなのか、道具が悪いのか、実力が落ちたのか。こういう時はいつも滑ってるゲレンデのパウダーを滑ると、定点比較が出来ていいですね。ってことで2月後半からはホームのパウダーを狙おうと思います。

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