台風19号のボランティアしに長野県に行った話

動機

災害ボランティアに参加したことはありませんでしたが、周りで参加していた人が多く「いつかやってみたい」と思っていました。今回、冬によく行く長野県で災害が発生し、友人もボランティアに参加していたので、私も参加しました。

参加の方法

現地のボランティアセンターに行き、手続きを行います。今回であればこちら。

長野市 | 長野県災害ボランティア情報[特設サイト]

朝10時くらいまでに受付を済ませ、4時間ほど働きます。途中参加・途中帰宅したい場合、事前に確認しましょう。今回はボランディアセンターに集まった後、さらに各地にバスで移動するので、途中参加・途中帰宅は難しそうでした。ただ、疲れたり体調が悪くなった場合、現地のサテライトセンターで休憩することはできます。

なお、現地で勝手連としてボランティア活動を行っている人たちもいるようです。そこに参加するのもよいですが、ボランティアを受け入れる被災者視点で、災害に乗じて自宅を荒らす集団と区別がつきにくいため、勝手連のボランティアに友達がいるなどの事情がない限りは公式経由で活動するのが安心かと思われます。

当日の流れ・作業内容

私は車で長野まで行ったので、数km離れた駐車場に車を止め、無料バスでボランディアセンターまで移動。受付を済ませ、さらにバスに乗ってサテライト会場(?)に移動。そこで実際に作業する現場に案内されボランティア開始です。

作業は5人1組で実施します。この際、班長を決める必要がありますが、運よく経験者が同じ組だったので班長をお願いしました。参加者の半分程度が2回目以上の参加だったので、初参加の人が班長になるリスク(?)は少ないと思われます。

割り当てられた作業は民家の泥出し。現場は堤防が決壊し、流れ出た土砂が自宅や庭に流れ込んだ状況。4時間ほど働いて出来る範囲で泥出しを行いました。

ボランティアの健康を配慮して「終了時間を延長して働くことができない」というルールになっています。終了時間になったらサテライト会場に戻り、手足の消毒をしてボランディアセンターに戻ります。

私が参加した日はそこまで参加者が多くなかったですが、災害直後の三連休は参加者が殺到 & ボランティアセンター側のオペレーションも手馴れておらず、ボランティアセンターに戻るのに1時間ほど待つ必要があったようです…。

持ち物

公式サイトには「スコップや安全靴があればよい」と書いてありましたが、災害から3週間が経過して物資もそろってきたようで、スコップ・安全靴・マスク・ゴーグル・軍手などは全て用意されており、結果的には運動しやすいジャージさえあればOKでした。ただ、ゴーグルが安物ですぐに曇ってしまったため、持参したスノーボード用ゴーグルが活躍しました。自分が使い慣れた道具があれば、持参するのがよいと思います。

また、作業当日は暑く、水を飲まなければ熱中症になりそうでした。秋とはいえ1リットルくらいの水は必要です。

ボランティアの特典

本来、特典目的でボランティアするものではないですが…。自家用車で高速を使った場合、往復の高速代がタダになります。これ、結構大きくて私の場合は往復の高速代が8.000円程度なので、実質日給8,000円と言えます。また、地元の人におにぎりを作っていただいいたので、ありがたくいただきました。

感想

ボランティアセンターでのさばきが仕組化されており、サクっと参加してサクっと帰れたな、という印象です。ボランティア参加者はもちろん、本当にすごいのはボランティアセンターの皆様だったということが分かりました。これくらい気軽なら、近場で災害が発生した時や、長野に滑りに行ったけど天気が悪くてゲレンデがクローズした場合など「暇つぶしにボランティアするか」と出来そうです。

災害の状況についてですが…「これ、どうすんの?????」という感じです。上記で民家の泥出しをした、と書きましたが、我々が5人がかりで出来たのが、一つの民家の一部エリアの泥出しのみ。他にも民家は多数あり、まだまだ支援が必要。さらに言うなら、民家だけじゃなく畑や公共施設、泥出しした泥の撤去、電信柱、などなど…。本当に我々が活動した意味があるのか、貢献度が小さすぎて疑問に思ってしまいますが、民家の人が感謝してくれたのが救いでした。

そんなに頻繁にボランティアできるわけじゃないし、これからのシーズンはスノーボード優先してしまうと思うけど、災害にあった人のことは意識して生活しようと思います。

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