小丸山village 2016 に行ってきた感想

参加してきたのでメモします。

そこに雪はあった

記録的な雪不足ってことで高井富士も早々にクローズする状態。ってことは小丸山に雪あるわけないじゃーん、と思ったらありました。
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ゲレンデの執念というか、なりふり構わずやろうと思えば自然にも勝てる、ということが分かりました。これは本当に感動した。

小丸山パークについて

BOX/塩ビ → キッカー → キッカー → キッカー → BOX/塩ビ → ナローBOX/キッカー → BOX → 傾斜BOXの8連でした。実際、8hit狙うと厳しいけど、7hitは全然いけちゃいます。この時期の白馬/猫魔でも最大6hitと考えると、日本で一番ヒット数が多いゲレンデかもしれません。あ、丸沼は同じくらいできるか。
まぁアイテムの規模はどれもしょぼいんですが、新技を練習するにはちょうどいい環境だったし、なんせ空いてて回し放題なのがよかったです。

人数について

今年の参加人数は150人と、例年の半分くらいだったそうです。なので快適…というか、時にはゲレンデに人がいず寂しかったりもしたけれど、逆に300人いたらちょっと人が多くてウザいだろうなぁと思いました。リピーターの人に聞くと、例年はお客さんに比べてライダーの数が少なく取り合いになるという事で、今年参加した人はラッキーだったんじゃないでしょうか。

滑走時間について

初日AM・PM・ナイダー・2日目AM・PMと各2,3時間程度滑れました。整備も昼休憩・ナイター前休憩・2日目開始前・2日目昼休憩と4回入るのでクオリティが保たれてよかったです。ただ、コンディションが一番よいのは初日のナイターだったかな、バーン硬くてフリーランが楽しかったです。

各種イベントについて

ゲレンデ外で開催される各種イベントは、ほぼ滑走時間外に行われるので、スノーしつつイベントに参加することは可能です(体力が持てば)。ゲレンデ内のイベントについては参加してもいいし、アイテムが1個ほどクローズされるだけなので参加せずに滑っても大丈夫です。ただ、イベントに参加する人がほとんどで自分だけ滑っててもテンション上がらないので参加するのが吉かも(例年なら滑ってる人も多いのかな)

ゲレンデ内のイベントについて

パラシュートとかソリ大会とかオーリー大会とかで、これはスノーに全く関係なし。その他、テーマに沿ってライダーに教えてもらおう!みたいなのがありましたが、テーマが180とかボックスで板をスライド…とかで、僕は一応どちらも出来てる…と自分では思っているので、フリーで滑ってるライダーさんに話しかけてトレインとかしてました。個人的には、ライダー同士でパークを流してるのが生き生きしているように見えて好きでした。

夜のイベントについて

ちゃらいちゃらいと言われている本イベントですが、単純に初日の夜にクラブが開催されるだけで、軽く参加して12時くらいで寝ちゃえば滑りには影響しません。逆にmidnightまで遊ぶと眠いしお酒抜けないしで大変だと思います。なお「滑りじゃなく、夜のイベント目的で参加する人の方が多い」なんて揶揄されてますけど、結構みんな滑ってたよ、と擁護しておきます。

イベントの雰囲気まとめ

大学の時にテニスサークルで行った合宿がまさにこんな感じで、メインはテニスじゃなくレクリエーション。前日にはしゃぎすぎて次の日朝起きれずテニスできないメンバーは多数、みたいな。合宿感あふれるイベントでした。
イベント設計としてGoodなのは、初心者でも気後れすることなく楽しめる、ってことでしょうか。アイテムは小さいしレッスン内容も初心者向け。ユーザーもパークがっつり、みたいな人は少ない。僕も大学の時「合宿で初めてテニスしまーす」みたいなメンバーを、いかに楽しませて帰ってもらうか考えたのですが、合宿に初心者が来て、上級者と対戦させたらつまんない。とはいえ実力の差は埋まらないから、テニスの形式をとりつつ、テニス以外の要素を取り入れる。例えば仮装したり、目隠ししたりするとかして遊び要素を増やし、楽しんで帰ってもらう。
※ 自分自身を擁護しておくと、僕の所属してたテニサーは結構真面目で普段は週6ペースで練習がありました。
そんなわけで「こけずに滑れてパークに興味がある」以上の人にぴったりなレベル感だと思います。滑れる人は高井富士のチャレパーイメージしてドヤドヤすればいいと思います。
価格について。29800円の本イベントですが、1泊2日飯全部付きでイベントその他いろいろある + スノーボードのイベントでよくある「協賛品で元が取れる」も考えると、適正価格か少し安いくらいだと考えています。少なくとも、かぐらで4700円払って1本30分待つクソみたいなキッカー飛んで帰りはピスラボ滑って帰るよりも100万倍マシと言えます。

個人的に感じた事

参加者 = 楽しませてもらう人・主催者/スタッフ = 楽しませる側の人という役割が明確に分かれているイベントだと思いました。よくあるスノーイベントだと、参加者もイベントを作る一部~みたいな感じで、参加者がいい滑りしたり、面白いことをしたり、デラがけしたりゴミ拾ったり、主催者側のスケジュール変更に振り回されても”スノーのイベントだから仕方ないよね~”って感じですが、小丸山villageでは「客は完全に客!」というスタイルでした。そういう意味では、参加者と主催者/スタッフの心の距離が遠いと個人的には感じました。だからこそ、そこらのスノーイベントでよくある”スタッフの友達優遇”とか”うまい人優遇”がなくてよいとは思います。

小丸山villageに向いてる人

滑りの事中心に書いてきてなんですが、小丸山villageを楽しめるかどうかは、滑り以外の点にどれだけ重きを置くかだと思います。今回、確かに小丸山パークは楽しかったけど、野沢のやまびこ沢が調子良かったとか、47の沢イベントで地形に当て込みまくったとか聞くと「あ~、そっち行っても楽しかったかもな~」と思うし、例年レベルの雪があれば47栂池猫魔ガーラ丸沼赤倉と小丸山以上に規模の大きいパークはたくさんあるので、パーク目的で小丸山に行く意味は薄い。
あと今回は2日とも晴れたけど、もし雨だった場合に滑り以外の部分で楽しめないと厳しいのでは?と思うし「雨だったらクエストの方が走るジャン」と思うような奴はマジで向いてないと思います!そもそも、小丸山villageの感想、と言われてパークの出来を一番に持ってくる奴が向いているのか、という話も。
まとめると。

  • 小丸山ヴィレッジ楽しかった!パークが意外と良くて、新技練習できた!
    • 比較的不向き
  • 小丸山ヴィレッジ楽しかった!イベントたくさんでライダーと一緒に遊べたり滑ったりできた!
    • あなたは向いてます

いろいろ書いたけど

滑りメインなスノーイベントで参加者の顔ぶれもどっかで見たことある奴ら…みたいなイベントが多い中、需要と供給の歯車がかみ合った異色のイベントで人気が出るのも分かりました。

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