新幹線「びわこ栗東駅」の開業10年後予測

経済波及効果は年3770億円
新幹線「びわこ栗東駅」の開業10年後予測-yahoo滋賀ニュースより
※栗東=りっとう

滋賀県や湖南・甲賀地域の市町でつくる「東海道新幹線びわこ栗東駅設置促進協議会」(会長・国松善次知事)は15日までに、同駅開業時の利用客を1日7480人、開業10年後の1年間の経済波及効果を3770億円とする調査結果をまとめた。17日に草津市内で開く総会で報告する。
 新幹線のびわこ栗東駅(仮称)は栗東市下鈎に設置予定で、建設費240億円は全額地元が負担する。

ってまだこの計画続いてたんですか・・・。

調査結果によると、2010年開業時の1日の利用客の内訳は大津市が1600人でトップ、次いで栗東市970人、草津市930人の順。開業10年後は、全体で1日約8900人の利用を予測している。

1日8900人=1時間約800人。
う~ん。地元民的感覚とかけ離れたぶっとび予測です。

と思ったら正常な反対意見もあるらしい。

地元の住民団体「新幹線新駅問題を考える会」の玉田實会長
「滋賀にそれほどの観光資源があるとは思えない」

・・・っておい(汗
滋賀県にはびわ湖以外にも
びわ湖わんわん王国びわ湖博物館っていう
地元民に大人気のテーマパークがあるんですよ!

大津市の目片信市長
「大津市は京都駅に近く、利用者は少ない」

これが一番正論。
実は大津市っていうのは京都市にむちゃくちゃ近くて
JRの駅で表すとこんなかんじなんです↓

大阪 ← 京都-山科-大津-膳所-石山-瀬田-南草津-草津-栗東 → 東京

ということで、2駅で京都まで行けるのに
わざわざ栗東まで行くかっての。ば~か。

まぁ知事になった記念に何か作りたいのは分かりますが
俺的には実家に帰ったときくらい、のほほんと過ごしたいので
もうちょっとびわ湖にやさしい政策を打ち出してほしいものである。