「仕事に戻りたくないなぁ」と思いますか?

4日間の合宿を経て、昨日から仕事復帰しているのだけど
学生気分から戻れるかどうかっていう心配とは裏腹に、あっさり現実に戻れてます。
むしろ合宿行ったことが、いい気分転換になったような感じです。
合宿終わったときは「仕事戻りたくないなぁ」と思っていたのですが。

「仕事戻りたくないなぁ」

ん?こう思うということは俺は仕事が嫌なのか?自分に合ってないのか?

いやいやそんなことはありません。
ということで、社会人が長期休暇終わって「仕事戻りたくないなぁ」と思う心理を考えてみるエントリーです。就活中の学生には役立つエントリーかも。

さて、実は俺が就職活動してるとき企業を選ぶ一番の基準は
「自分の好きな仕事が楽しくできるところ」でした。
そんなわけで休みが終わって「仕事戻りたくないなぁ」
思ってしまう仕事はダメだ!と思っていました。
だってそれって休み>>>仕事と思ってるのと同じでしょ、と。

なぜそう思ったかというと、学生時代にWeb系のバイトしていたときは、いつでもPC持ち歩いてメール読める状態でいました。忙しいときの勤務時間数は今より多い時もあったほどでしたが「バイトしたくないなぁ」とは思わなかったし休み中に仕事もしてました。つまりそれほどまでにバイトが楽しめていました。
それが社会人になった今ではなぜ休み中にPCを開かなくなり、休み明けに「仕事したくないなぁ」と思うようになったのでしょうか?この仕事自分に合ってなかったのかなぁと最初は軽い自己嫌悪に陥りました。が、以下のとおり自己解決しました。

一番の理由は不定期なバイトと、社会人とは違うということです。
学生の時のバイトでは、2週間死ぬ気で働いたとしてもその後は1週間休み!とかがあったんですよ。けど社会人は一つのプロジェクトが終わっても長期休暇がもらえるわけではないので、バイト時代の「あと2週間死ぬ気働いたらもうどうでもいいや!」って考え方が通用しないです。つまり月から金までずっと定期的に仕事をしていると、仕事の内容はともかくとして「定期的」ということに飽きてくるのです。

例えるなら、今でこそ高校生活って楽しかったなぁと思うけど
当時は毎朝起きて授業受けるのが面倒でサボったりもしたし、
日曜日の夜なんかは少なからず「学校行きたくねぇー」と思いますよね。
実際、大学の時は平日でも月火水木金と各曜日で違う過ごし方をしていましたが、高校、社会人の場合平日×5+休日という感覚なのです。
(この解決方法はわざと「水曜日は○○をする」といったように、曜日によって生活のパターンを変えてみることが効果的)

また、不定期バイトは休みの時とバイトの時の気持ちにあまり差がなくなってくるというのも理由の一つです。悪く言えばメリハリがないということです。社会人は平日は仕事、休日は休みというのがしっかりしているので休みモードと仕事モードの差が激しく、仕事モードに戻るのにエネルギーが必要ですので。

つらつら書いてると駄文になってしまった・・・_| ̄|○
まとめると、

Q.
普段は仕事を普通にしているのに「仕事に戻りたくないなぁ」と思うのはなぜか?

A.
1.仕事の内容というより「同じ生活パターン」ということに飽きてくる
2.休みから仕事に戻るときにアンテナを切り替えるのにエネルギーが必要

解決方法
1.わざと違うパターンを生活に取り入れてみる
2.アンテナの切り替え速度を上げる意識をする

といったところですか。

以上のことより「仕事に戻りたくないなぁ」と思うのは
休暇明けのごく自然な感情なんだなぁと思いました。
これにて強引に終了ですw