Longhorn = Windows Vista

日経IPProより

米Microsoftは7月22日朝(米国時間),次期Windows「Longhorn」(開発コード名)の名称を「Windows Vista」にすることを公式発表するらしい。ニュース・サイトActivewinが報じている。「Vista」は,高いところから見た景色,未来への展望といった意味。

だってさ。
記事中に「Microsoftがwindowsvista.usというドメインを取得している」って書いてたから調べてみると確かに(Registrant Organizationの部分にMicrosoft Corporationと書いてある。)。

米国時間で7月22日の早朝発表ってことは日本時間の深夜ってことなんだろうな。名前はどうやらこれで間違いないっぽいですが、気になるのはこのOSのリリース日であったりして。WinXPの時は2001年2月に発表してその年の11月発売だったから、そのスケジュールで行くとVistaの発売は2006年の4月?そんな単純なわけはないか…。

けどXP発売から4年半って結構ブランクあったなぁ。その割にはXP/2000が物足りないって思うことはあまりなくて。まぁVistaがWinFSに対応しようがRSSに対応しようが、僕みたいにGoogle DesktopやRSS Readerやタブブラウザを日常的に使ってる人間に取っては、WinXPがDVD-RAMにOSレベルで対応したのと一緒ぐらい影響がないことなんですけどね。

OSの機能部分のアップグレードっていうのは普段PCをデフォルト設定で使っている一般市民の人に一番影響があるんだろうな。例えば「おお、IE7についたタブっていうの?便利じゃん!」とか「なんかフォントにアンチエイリアスってやつががかかってMacOSっぽくなっていい感じ♪」とか。

そーいう意味ではVistaにアップグレードする意味もあまりないのかなぁと思ったりするけど、実用面っていうよりVistaってどんなものなの?っていう興味から発売間もない頃に買ってしまうと思います。今ならMSと一緒に仕事してるからMSの社販で安く買えるし(笑)Vistaのびっくり仰天な新機能(というかバグ)も一足お先に体験できるしね。つーことで早く発売日が決まってほしいなぁと思います。

※MSの人にこのニュースを知らせると「Vistaって変な名前だね…」と言ってました。

参考:コードネーム(Wikipedia)