忌引終了

ということで、関西から帰ってきました。


以下、乱文になると思いますが。

昨日は通夜で今日は昼から葬式。それが終わった後、その足で帰ってきました。だって泊まり道具持っていってなかったもんなぁ。

葬式はまぁ、普通のいい葬式だったんじゃないかと思います。豪華な感じじゃなく、香典拒否って親族と親しい人だけだったので落ち着いて見送れたのがよかったです。それでも人多かったけど(芸能人になって急に親族増えるってこーいう状態なんだろうなぁ)。

もうちょい暗い雰囲気かと思いきや、ばあちゃん、喪主のおじさん、俺の父とじいちゃんに近い人は意外と淡々、というよりはあっけらかんとした感じでしたね。式の合間に世間話したり、昔の写真持ってきてみんなで見たり。じいちゃんが居ない以外は普段と変わらない雰囲気でした。式が終わって俺が遺影持って3人と一緒にタクシーに入る時も、その後のスケジュールの事とか普通に話してたり、お墓の近くのゆかりある場所の話をしたり。

※どうでもいいけど神戸って本当にきれいな街ですね。山が見えて海も見えて。東京に帰ってくるのにちょっと鬱になりました。

前のエントリで書いた通りじいちゃんは道楽が好きで、思いついては高級料理食ったり、毎年海外旅行行ったりで遊び倒してたので、変な話、いつ死んでもまぁ現世に未練なく冥福してくれるだろう、ってのはありました。それもあるんでしょうね。悲壮的な雰囲気はなく、もう寿命やったんやなぁ縲怩ニいう、なんて言うんですか、淡々とした雰囲気でした。終わったばっかりでうまく言葉に表せないんですけど。(にしても同じ表現繰り返し過ぎやろ、と思う)

ま、一つだけ言うとつい2日前までは生きてたじいちゃんが、今日あっさり灰になったものを見た時はなんというか言葉が出ませんでしたね。あっさりしすぎ、というかあっけない、というか。まぁ式で見たじいちゃんも(当然)生気がなくて
人形みたいな感じやったけど、灰になると…ちょっとね。つっても「燃やさないで」と死んだじいちゃんに抱きつく訳にもいかんし、そのままにしておいて生き返る訳でもないですから仕方ないんですけど。現実を突きつけられる感じですよね。ま、今後家族で集まるような場面でもっと実感する事になるんでしょう。

ということでちょっとばかしショックは残ってますが、まぁ明日から気を改めてがんばりたいと思いますよ。昨日、今日休んだのも来週12時間×2日=24時間よけいに働けば良いだけだし…ってあんま良くない。

そうそう。じいちゃんのskypeアカウント、削除しないとな。