[考察]人はなぜネズミ講にハマるのか

えーっと。前エントリの続きですがとりあえず相手の出方待ちです。というのはネットワークビジネス軍団(アムウェイです)は俺が正体に気づいてること知らずいきなり連絡絶つのも不自然、友達はカミングアウトしてから特にアプローチかけてこないからです。まぁこんな事言ってる人が引っかかって入会しちゃうんでしょうが…。

出方を待ってる間になぜネズミ講みたいな怪しいのにハマるのかを考えたところ、「ねずみ講側の巧みな勧誘」を無視すると、不労所得を得られることが大きいんじゃないかと思いました。仮に「上手くいけば1000万もらえる」と勧誘しても怪しくて引っかからないかもしれないけど、「上手くいけば月々10万がずっともらえる」と言われると、現実的な数字だし10万×12万×数年=な~んて計算しちゃいそう。

「何もしなくてもお金が入ってくる。」これに引っかかるのは、昨今流行のFXでスワップ金利を狙う一般人の心理と同じだと思います。景気を度外視して高金利通貨をロングで持った結果、円高になり含み損をかかえスワップ金利も微々たるものになってしまったと。

そういう意味では第一生命の「堂々人生」についてるインカムサポートも同じですね。三大疾病(がん・心筋梗塞・脳卒中)になったら、以後の保険料はタダ。年間240万(プランによって異なる)を一生支給しますよ、いい保険っぽいですがその分保険料も高いので、慎重に考えないといけないですね。

■もし俺がマルチ商法をやったとしたら

マルチ商法=シャンプーの販売とかなんですが、過去のパソコン販売員経験より成功しない自信があります。

1.本当にいいものを勧めてしまう。

僕の使命は日立製パソコンの販売。NECや富士通を買う人に日立を買わせるのが仕事でし、日立のパソコンは他社より優れていると確信してました。。…が、どうしてもNECや富士通がほしい!って人はあっさり諦めてました。なぜならその状態からひっくり返してもお客さん側にもやもや感が残るし、仮に初期不良でもあれば「あの時日立を勧めた店員を出せ!」となるからです。

2.騙し売りは辛い。

一度ご夫婦の接客をしたことがありました。なぜPCを買いに来たかというと、今のPCが壊れ大切なお子さんの写真を失くされたとのこと。そこで今度は壊れないPCが欲しい、とのことでした。ぶっちゃけどのメーカーのでも大差ある分けないのですが、売り上げ立てたかった僕は「日立のパソコンは他社より信頼性が高いですよ」と案内し、ご夫婦は藁にもすがる思いで日立製パソコンを買っていったのでした。。。

と、6,7年前の出来事をはっきり覚えているほどトラウマになるっつーかこの文章書いてるだけで欝になるので、アムウェイのお高いシャンプー売るのは無理そうです。

そんな感じ。次はどういうアプローチをしてくるのかぁ。