日々の運動量と睡眠スコアを計測するためにmi band 5を買った

2021年1月7日

背景

在宅勤務も長くなり、あまり外に出ない日々が続いたので、あまりに運動していない日は警告してほしい & 夜、すぐに寝ずにダラダラと過ごすことが多くなってきたので、機械に叱ってもらうために睡眠のスコアを出してくれる装置を買いたかった。

なぜこのタイミング?

うーん、謎ですねw 2年前からちょいちょい在宅していて、今年の3月からはほとんど在宅。それでも、今回のようなニーズは特になかったですが…

  • 友達と話していて「出社するだけでめっちゃ運動になるやん」となり、出社していない時の運動量(活動量)が気になった
  • お酒を飲んで寝ると、次の日に不調な"気がする"機会が増えた → 数値化してそれを証明したい

は普通にニーズ。ただ、決め手となったのは

  • 以前、購入したGarmin Instinctの欠点を補う
  • そこそこの性能のスマートバンド
  • 4,000円ほどの安価で購入できることを知った

という 以前から感じていたニーズを安価に実現できそうな製品を見つけたってのが正しいのかな。

既に持ってるスマートウォッチ:Garmin Instinctの話

Garmin Instinctを買った | ぷりどうぐの通り、2019年7月に買いました。用途としては

  • 特別なアクティビティの計測:山登り・スノボ
  • 普段のアクティビティの計測:活動量計・ジョギング・筋トレ計測
  • 睡眠トラッカー
  • 普段使いの時計
    • 私は普段時計をつけない人間だったが、1つくらい持っておくべきかなと思い始めた
    • TPO的に時計をしていないと微妙な場所もあるので

でしたが、現状は山登り・スノボなど"ちゃんとログを取ろう"というシーンでは使っているが、 常時着用して活動量やジョギング、筋トレを計測するという用途には使っていません。

使わなくなった理由

普段のアクティビティの計測:同じ運動を、毎回計測するのが面白くなくなった

私のジョギングルートは「いつもの周回コースをX周する」で決まっている。よって、何回か計測すればいつものジョギングコースを1周すればどれくらいのカロリーを消費したか、というのは分かってしまう。同じく、例えば筋トレで腕立て30回するとすると、日によって消費量が違うという事は少ない。

よって、計測をする楽しみが減ってしまった。

もしこれが、いろんな所をジョギングしたり、自転車で動き回ったりするなら毎回記録する楽しみもあると思うが…。

普段使いの時計 & 睡眠トラッカー

イケてる感じで、時計を常時つけてパソコンカタカタやりたかったのだが、いかんせん時計型の文字盤が手にあたって不快だなと思う事が多かった。これは睡眠トラッカーの時も同じ問題があり、文字盤の存在を感じてしまって、かえって睡眠の質が悪くなるような気がした。

時計をつけて邪魔であるというデメリットと、時計をつける事によるファッション性・機能性のメリットが釣り合わず、デメリットが目立つ部分が多くなった、と言える。

※ 普段、時計をするのに慣れている人なら問題ないと思うが、30数年間、時計をせずに生活していた自分にとっては違和感が大きかった

mi band 5を購入した理由

前述の通り「スマートウォッチ的な時計を常時装着し、便利に使いたい」というニーズは前々からあったが、そのために我慢して時計をつけるのは嫌だった。

そこでmi band 5、というかスマートバンドに目を付けた理由は

  • 時計上の文字盤ではなく、細いディスプレイなので、邪魔に感じないのではないか?
  • バンドも細いので、腕を圧迫する感じがないのではないか?

というのが理由である。そして予想通り、特に不快な感覚なく、毎日装着できている。

以下がmi band 5とGarmin Instinctの比較。Instinctは赤枠の部分が手にあたって不快だったが、mi band 5 は全く問題なし。

細さも文字盤の大きさも全然違う。

これは本当に、電機屋店頭でたまたまスマートバンドを見かけて可能性に気づいた自分を誉めたいw 自分のニーズを考えれば文字板が時計型じゃなくてもいいし、機能さえそろってれば満足できるんじゃね?とひらめいたのだ。そうじゃなければいまだに「自分はスマートウォッチ的なものを装着する事が出来ない人間」と思い込んでいた。

他のスマートバンドとの比較

別メーカーの同レベル製品としてはHUAWEI HONOR Band 5

こちらでも良かったが、mi bandの方が文字盤のカスタマイズがたくさんできる、みたいな記事があったのでmi bandを選択。

あとはAmazfit Band 5

こいつは、mi bandと同じメーカーが元々作っていて、Alexa対応がついている上位版。ただAlexaは使わんし、別にいいかなと。GPSがついているなら、GPSトラッカーとして登山などにも使えるんですけどね。

mi band 実際の利用について

常時装着して、1日の活動量をウォッチ。睡眠スコアもチェックして、何をしたらスコアが悪くなるのかを分析して、それをしないようにします。例えば、寝る前にカフェイン飲むとかそういうのがどれくらいダメかが分かればいいっすね。

ジョギングや筋トレ、チャリ通の運動量については目安程度に取得できればいいかなーというレベル。夕方に活動量チェックして、足りないようなら周りを散歩する、とか自分の行動変容に使えれば一番いい。

期待してなかったが、ストップウォッチやアラーム、スマホアプリと連動したGPS記録も出来るぽいので、ゆくゆくは便利に使っていきたいと思ってます。