引越にあたって物件を検索したメモ & 引越屋を手配したメモ

2021年5月7日

ひょんなことから引越することなったのでメモです。

物件選択

情報収集

確か10年前はHOME’Sで家検索して、見つかった物件を扱っている不動産屋にぶっこんだ気がします。今回もHOME’Sかと思いましたが、10年ぶりの賃貸でありIT環境が改善しているかもしれないので、1から調べました。

ちょうど話題になってたエントリがこちら。

財テク (住宅購入編) – shunirr

購入編ですが、賃貸にも使えるテクもあったので参考に。具体的にはnifty不動産を使って物件探し。ただ…nifty不動産は物件の数は多いが、suumoやHOME’Sといった一次情報サイトをネストしているので情報の更新が遅いという欠点があり。結局、suumoをメインに利用しました。

検索条件指定(エリア)

suumoやHOME’Sなどで物件の条件を指定して検索します。まずは最寄り駅の指定…ですが、今回はどの駅というより このあたりのエリア というだけが希望だったので、出来る事ならとある地点をポイントしてその最寄り駅の物件を一括検索してくれる機能があればよかったかな。どこか忘れましたが(suumo?) 1つの検索条件の中に5路線以上は入れられない というクソ仕様があってビビりました。意味不明。

とはいえ、都内の場合は沿線によって予算感が違うので、1つの検索条件に複数の路線を入れると評価がしづらい事も確か。結局、沿線毎に検索条件を指定し、チェックする事に落ち着きました。うーん、結局沿線ベースなのか…。

検索条件指定(条件)

沿線の他にも、オートロックや3口コンロ、など細かい条件設定が可能です。が、条件指定すればするほど物件が少なくなります。特にオートロックにチェックを入れるとアパートは軒並み弾かれてしまうし、コンロの情報がない物件はコンロに条件を入れると出てこなくなるので、下手に条件を指定せずに検索する方が労力はかかりますが目当ての物件に当たりやすくなります。

今回、部屋の大きさが絶対条件で、それに合致する物件はその他に条件を入れなくても50件/週くらいしかなかったので、50件の物件を逐一見ていく作戦としました。

重複している物件がある件について

50件と言っても全てがユニークな物件ではなく、同じ部屋が別の名前で出されていたり、同じアパートで複数の部屋が出されていたりするので、50件→実質30件くらいです。この重複物件問題、なんとかなんねーかと思いますがならないので、目diffでがんばるしかないです。

いい物件はすぐなくなる

明らかに家賃が安く、問題もなさそうな物件が残っていたりしますが、不動産屋に問い合わせると既に決まっているという事がありました。春の時期は入れ替わりが激しく、サイトに載る前に物件が決まっちゃったりするので、いい物件は仮抑えなりなんなりで手配するのが良いと思います。

不動産屋アタック

上述しましたが、春は物件の入れ替わりが激しく、サイトに載る前の物件を不動産屋が抱えていたりします。不動産屋の提案力にもよりますが、不動産屋を訪問してこちらの条件に合致するサイト掲載前の物件を提示されることもありますので、時間の許す限りは不動産屋を訪問するのがいいでしょう。2月くらいから自分の条件を伝えて不動産屋の担当者と繋がっていくとよいでしょう。

※ 不動産屋としても、すぐに決めたい客に物件を提示して仲介手数料を貰いたいはず。

この辺は10年前から変わってないように思えました。

相見積もり

一応ですが、普通の物件であれば土の不動産屋でも契約できることになるので、選択ポイントは不動産屋の契約手数料となります。前述のように、不動産屋の担当者と懇意にしている場合は相見積もりは難しいと思いますが、とにかく値段を重視するのなら自分でネットで探した物件をいろんな不動産屋に持ち込んで相見積もりを取るというのはやってもいいでしょう。ただし、内覧などを済ませるとそこで手続した不動産屋に優先権が発生するようなので、ご注意ください。

結果的に

敷金礼金契約手数料などを抑えた物件を手配する事が出来ました。今回の物件の条件は個数が少なかったので、この条件で抑えられたのはラッキーです。具体的には60m2程度の広さを確保したのですが、このサイズの物件は一部の部屋にエアコン設置不可だったりして、実際に契約候補にあがった物件はかなり少なかったです。

引越屋選別

一括見積サイトに登録

引越時期や引越業者の事情によって見積金額は変わるため、いろんな業者に問い合わせてみないと最安値は出ません。なので諦めて一括見積サイトに登録していろんな業者から電話を受けましょう。

業者のスタンスと自身の希望条件

見積条件は同じなのに、業者によって見積金額は違います。

大手系

引越のサカイとかアート引越センターとかそれ系。おそらく仕事は丁寧で現場での無理難題も聞いてくれると期待しますが(使ったことないので知らん)、価格は他の業者より高額です。

丁寧系

大手と似た感じですが、しっかりと仕事をしようとする業者。例えば、他の業者が作業員2名の所を"念のため"と3名分をアサインし、その分価格は高かったです。その他にもリスク分が乗っけられているのか、見積金額は高め。

おおざっぱ系

簡単に言うと「何でも持って行くけど、トラックに載らない分は置いてくよ」というやつです。格安。仕事がおおざっぱかは分かりませんが、価格重視のため、現場での無理難題は聞いてくれなさそうな気がします。

私の希望条件

男性・車保有・DIYできるので、洗濯機やエアコンなどさえ運んでもらえれば、多少残った荷物は自分で運び、照明の取り外しや家具の組み立ても自分でやるので安くしてほしい = おおざっぱ系を選択しました。10年前の引っ越しもたしかこれで20,000円台、当日は引越屋のお兄さんと一緒に家具を運んで「やりやすかったですわ~」と褒めてもらった記憶があります。

今回も20,000円台での契約に成功したのですが、最初から値段しか見ていないのに大手系や丁寧系から電話がかかってきたのは正直面倒でした。

引越結果

満足。引越前に2回ほど自分の車で段ボールを運び込んでいたというのはありましたが、自転車含めて載せきって問題なく引越が完了しました。むしろ、棚などをバラシてしまったので「そのまま運んだのに」と業者に言われる始末。まぁ次の引っ越しは実際に来てもらって見積もり取って…が必要になりそうなので、次回からは棚をバラさないようにします。