日本のワクチン接種率が最終的にどれくらいになるか予測した

ニュースを受動的に見ていると「何%まで行くんだろうな~」と考えないので、計算してみました。

材料1. 日本の総人口と、ワクチン接種可能な人口

広く使われている「接種率」というのは日本の総人口が分母なのですが、これには赤ん坊も入っており当然ワクチン接種は出来ない。よって正確には

ワクチン接種済み人口 / ワクチン接種可能な総人口

で計算した方が体感に沿っている気がする。

ちなみにイギリスの場合、政府が提示するデータは16歳以上の人口でのワクチン接種率なので81.8%だが、マスコミでよく利用されている数値は分母がイギリスの総人口なので67%程度となる。

Daily summary | Coronavirus in the UK

材料2. 65歳以上のワクチン接種割合

さて、65歳以上は希望者全員がワクチンを打ち終わった状態である。という事は、これを考慮すると日本国民のワクチン接種希望率が想像できる。

65歳以上のワクチン接種率は90%である。

もちろん、高齢者層と同じくらいの割合で若者が打つとは限らないが、ここでは仮に80%・85%・90%の接種率で考える。

材料3. ワクチンを打てない年代の計算

日本では現在、12歳以上からワクチンを打てるようです。(ちなみにちょうどファイザーのワクチンが5歳以上からOKというニュースが出ましたね。)

子どもはワクチンを接種することができますか。|新型コロナワクチンQ&A|厚生労働省

15歳未満の人口は1512万人です。

統計局ホームページ/統計トピックスNo.125/全国

2020年4月1日現在におけるこどもの数(15歳未満人口。以下同じ。)は、前年に比べ20万人少ない1512万人で、1982年から39年連続の減少となり、過去最少となりました。

12歳・13歳・14歳の人数をカウントするべきなのでしょうが、面倒なので1512万人 * 11/14 = 1118万人としましょう。

計算

12歳~64歳の接種率が80%の場合

カテゴリ 人数 接種率 接種人数
日本の総人口 126645025 75.8% 95948819.4
12歳未満 11180000 0.0% 0
12歳~64歳 79697031 80.0% 63757624.8
65歳以上 35767994 90.0% 32191194.6

日本の総人口が分母の接種率(マスコミの使う"接種率")は75.8%です。

12歳~64歳の接種率が85%の場合

カテゴリ 人数 接種率 接種人数
日本の総人口 126645025 78.9% 99933670.95
12歳未満 11180000 0.0% 0
12歳~64歳 79697031 85.0% 67742476.35
65歳以上 35767994 90.0% 32191194.6

日本の総人口が分母の接種率(マスコミの使う"接種率")は78.9%です。

12歳~64歳の接種率が90%の場合

カテゴリ 人数 接種率 接種人数
日本の総人口 126645025 82.1% 103918522.5
12歳未満 11180000 0.0% 0
12歳~64歳 79697031 90.0% 71727327.9
65歳以上 35767994 90.0% 32191194.6

日本の総人口が分母の接種率(マスコミの使う"接種率")は82.1%です。

分かったこと

ワクチン接種祭りの終焉は近い

現在、日本の総人口が分母の接種率(マスコミの使う"接種率")は約60%です。この接種率は今までの実績で言うと1日に0.5%づつ増えます。後述する通り、12歳~64歳の接種率は80%で留まると私は思っているので、これが真なら接種率は75.8%となります。

つまり**(75.8 – 60)/0.5 = 31.6日で希望者全員にワクチンがいきわたる、という計算になります。**もちろんこれは今までの100万回/日ペースのままの想定であり実際にはしりすぼみになってきますが、ワクチン接種会場が続々とクローズしていくのは予想されます。

一部界隈で騒がれているように、今チャンスを逃したら、ワクチンを打つ機会がなくなる/面倒になるというのは本当だなと思います。

思った事

12歳~64歳の接種率って80%行く?

正直、社会人世代はなんだかんだでワクチン打ちそうなのですが、中学生や高校生って打つんですかね…?まだ接種が本格的に始まってなくて疑問なのですが、正直打たなくてもそんなに重症化しないし必要性は低い気がします。ってことで、全世代で80%も行くのかな…って疑問があります。

答え合わせは1か月後

1か月後にはワクチン接種祭りも収まってきて未来が見えてくると思います。

ということは、