69-sixty nine-映画化

村上龍さんの「69-sixty nine」が映画化される、
ということを今日はじめて知りました。
サブタイトルの、

青春とはロックとエロスとハッタリである

っていうのがこの物語の全てです。

iPodの時と同じくブームに乗ってると思われるのが嫌いなので言っておくと、
俺が「69」を読んだのは6年前の高校1年の時でした。
高校一年の夏休みの読書課題の3冊のうちの1冊だったんだけど、
後の2冊と違ってこれだけは一気に読みきりました。

うちの高校は授業大好きな宿題大好きな学校だったので、
高1から毎日予習復習に追われる日々が続いてたところに
いきなり勉強漬けの高校学校生活を否定するような小説(笑)
おちょくってんのか!?とか思いましたが、
今振り返ってみると教師グッジョブ!でした。

つまりは、
周りに流されないで、自分で考えてやりたいようにやれ
ってことです。
69って物語はそういうことを教えてくれました。

3冊のうちでこれだけは毎年固定の読書課題らしいです。
まぁ過去にうちの高校で、この小説に影響されて
夏休み明けに本気で図書室前をバリケード封鎖した生徒がいたらしいですが・・・。

ちなみに後の2冊は、「もの食う人びと 辺見庸」と
意味不明な大学レベルの経済本。
そんな変な趣味の学校でした。

内容なんかは↓のオフィシャルサイトに詳しく載っております。
「69 sixty nine」OFFICIAL SITE

で、原作はこっち。
新装版 69 Sixty nine
新装版 69 Sixty nine
村上 龍

上のリンクはamazonアソシエイト・プログラムなので、
そこから「69」を購入していただけると
俺にちょっとだけお金が入ってほくほく縲怐ネのですが、
「お前なんかには一銭もやらん!」とかいう人は
下のリンクから普通にアクセスしてください。

新装版 69 Sixty nine