東のエデン 劇場版II Paradise Lost 感想(ネタバレあり)

公開初日に見てきたんだけど、なんとなくまとまらなくて今まで書けませんでした。結局上手くまとまらない感想を投下。
こっちは前編。
[東のエデン 劇場版I The King of Eden 感想(ネタバレ含む長文)](http://prius.cc/d/20091205_juiz1.html “東のエデン 劇場版I The King of Eden 感想(ネタバレ含む長文)”)
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東のエデン 劇場版I The King of Eden 感想(ネタバレ含む長文)

てことでユナイテッドシネマ豊洲に東のエデン劇場版を見に行ってきました。

8:30~24:30まで、2時間毎に1日9回上映という**超プッシュ**なんだけど、よく考えればアニメ中での滝沢君の家ってユナイテッドシネマ豊洲の設定なんですよね。ららぽーともスポンサーになってるみたいで、期せずして聖地巡礼っぽくなっちゃったなぁ。
### 感想
分かった事も多いけど、それ以上に謎が増えました。…としか書けないなぁ。何を書いてもネタバレになる。以下、ネタバレ考察を折りたたみまーす。
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「風が強く吹いている」の試写会に行ってきたので感想。

文中画像_風が強く吹いている_ポスター(小)_
映画 『風が強く吹いている』 10月31日(土)全国ロードショー
てことでCyberBuzzさんに誘われて「風が強く吹いている」の試写会に行ってきました。CyberBuzzさんといえばバズマーケティングの専門会社。この試写会もブログに感想を書くのが前提です。ただ僕の場合「タダで映画みさせてもらったから、良い事書かないと…。」って心理とは無縁なのでばっさり斬らせてもらいました。
### 「風が強く吹いている」感想。
安心して見れる良映画でした \ばっさり斬る、とか書いてこれかよ!/
「陸上素人が箱根駅伝を目指す」っていうマンガみたいな小説で映画にすると嘘っぽくなりそうだけど、全体通して説得力があった。 その原動力は**主役の小出恵介。**この映画、陸上部員は10人だけどセリフの5割を小出恵介、3割を林遣都がしゃべり他の8人はちょい役。で、小出恵介はくさいセリフをバンバン言う係りなんだけどこれが耳障りにならない。これは小出恵介の演技が上手い、というのではなく、あえて「演技がかった演技」をすることで、逆に寒いセリフを漂白できていたから。まるで1人だけアニメのキャラみたいで寒いセリフをしゃべっても違和感がない。 他の9人は「人」を演じてるけど、小出恵介だけは「キャラ」を演じてた。だからマンガみたいなセリフも小出恵介のキャラなら言いかねない、と自然に受け入れられた。
例えばスラムダンクのミッチーの名セリフを演じてもどうやっても嘘っぽくなる。ならば、役者がアニメキャラになりきってしゃべればいい、という**テニミュメソッド。**褒めてます。
### スポーツシーンについて
スポーツ映画・ドラマといえば、銀色のシーズン、ピンポン、シムソンズ、ブザービート、エースを狙えなどいろいろあったけど、**このどれよりも本物っぽいスポーツシーンでした。**これは撮り方がいいのか、役者の練習の成果か分からないけどとにかく全く違和感がなかった。
ラストの箱根駅伝も、ヘリ飛ばすわ道路占有するわエキストラ動因しまくるわで、本物と全く変わりないシーンを作り出した。…つーか、あんな映像どんだけ苦労したら撮れるんだよ。ということで、スポーツシーンについては元運動部の人でも安心して見れる出来です。いや良かった。
ストーリー的には、銀色のシーズン:ピンポン:シムソンズ=6:3:1。ギャグ比率高めだけどスポーツと向き合う場面もあり、噛ませ犬のライバルキャラもあり。ギャグはクオリティ高くて試写会会場がどっかんどっかんなるほどなので期待してOKかなぁ。 というか久しぶりに映画館で大笑いして**こんなに面白い映画は小説じゃ再現できないだろ、**と満足したんだけど、原作読んでた友達はめちゃ不満そうだった。
### ここから友達の酷評タイム始まるよー><
というのは、**原作のギャグクオリティはもっと高いらしい。 **小出恵介もただのリーダーじゃなくて、仲間を騙して無理やり箱根を目指させる策略家、けど憎めないというキャラらしい。箱根を目指す動機ももっと説得力があり「原作でよかったシーン・複線が削られてて薄っぽい」だと。。。
ばっさり斬ったのは俺じゃなくて友達だったんだよ! <な、なんだってーΩΩΩ
うーん。確かに小出恵介は「箱根を目指す熱血野郎、ただし過去にトラウマあり」のテンプレキャラだったけど、2時間で小説のキャラを再現させるのは無理だったから仕方ないのかなぁ。
実際、[この小説のAmazon評価](http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101167583/pridoug-22/ref=nosim/)はめちゃ高い。レビューを見ても思い入れの強い人が多いみたいで、そんな人が映画を見て納得するか…というとどうだろう?評価が高い原作を超える映画ってあんまりないからなぁ。
### 結論
原作読んだ人は行かない方がいいかも。逆に初見ならお勧めできる。
そうそう、上で「寒いセリフも寒くなかった」と書いたけど、最後の方はちょっとアウトな場面も多かった。あと人数ギリギリで箱根を目指すって設定だから、限界を超えて頑張る選手がかっこいい!ってノリ(甲子園での連投とか)が嫌いな人は見ないほうがいいですね。

風が強く吹いている (新潮文庫 み 34-8)
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おすすめ度の平均: 4.5

5 自分も頑張ればできる
5 いつまでも読み継がれる一作
4 やっぱり青春ものがいい!
5 風が強吹いている
5 没頭しました

「ディア・ドクター」感想

西川美和監督の最新作「ディア・ドクター」を観てきたので感想。
> [西川美和監督最新作『ディア・ドクター』公式サイト](http://deardoctor.jp/)
>
> e784a1e9a18c
>
> 村でただ一人の医師、伊野(笑福亭鶴瓶)が失踪(しっそう)する。村人たちに全幅の信頼を寄せられていた伊野だったが、彼の背景を知るものは誰一人としていなかった。事件前、伊野は一人暮らしの未亡人、かづ子(八千草薫)を診療していた。かづ子は次第に伊野に心を開き始めていたが、そんな折に例の失踪(しっそう)事件が起き……。
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スノーボーダー必読!東野圭吾の「ちゃれんじ?」が面白すぎる。

ちゃれんじ?posted with amazlet at 08.07.06東野 圭吾 実業之日本社 売り上げランキング: 225350Amazon.co.jp で詳細を見るちゃれんじ?とは直木賞作家の東野圭…

ちゃれんじ?
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ちゃれんじ?とは直木賞作家の東野圭吾ガーラ湯沢で初ボードを経験してからカービングターン・グラトリできるようになるまでを書いたスノーボードエッセイである。東野圭吾といえば出す小説が連ドラ化or映画化されまくる(ガリレオとか白夜行とか手紙とか…)人気ミステリー作家なんですが、俺らと同じくスノーボードにすっかりはまってしまい

  • 夏はザウスに週1通い
  • 冬は往復6時間かけて雪山に通い
  • 月山ではハイクアップ

めっちゃ親近感沸くんですけど!なんせこの人、シーズンに30日くらい雪山に通って群馬・新潟あたりは全て制覇したらしい。もうアホかと(褒め言葉)。

■「スノーボードに出会って本当によかったと思っている」

エッセイの締めの言葉を引用。主観的な言葉で書かれているからこそ、スノーボードへの情熱が伝わってきて雪山に行きたくなります!まぁ今夏なんで読んでも仕方ないって話はあるけど…。シーズン前にテンションを上げるために読むもよし、友達をスノーボードにはまらせるためにプレゼントするもよしですね!

10年ぶりのエヴァンゲリオン

映画の日、ということでヱヴァンゲリヲン新劇場版を見てきたので感想。■10年ぶりスクリーンにシンジ君が映った時、「帰ってきた」感覚を…

映画の日、ということでヱヴァンゲリヲン新劇場版を見てきたので感想。

■10年ぶり

スクリーンにシンジ君が映った時、「帰ってきた」感覚を感じました。15歳の頃見た旧作を思い出したり(あの時は計4回見た)してね。まさか26歳になってからエヴァの新作を見れるとは思ってなかったので、思った以上に感慨深いものがありました。

セリフは結構わすれてました。特に第3話とか第4話のエピソード、原作復習して行くとより楽しめそうです。

■かっけぇ!

エヴァとか弾幕とかヤシマ作戦とか!テレビシリーズの名シーンをさらにカコヨクした構図+圧倒的に美しい画質。シーンごとに静止画を切り取って保存したい(笑) 11年前に鳥肌が立ったサキエル戦はやっぱり今回も鳥肌モノだったし、ラミエルが武装・グラ・待遇(主役級じゃん)ともに強化されすぎててワロタ このへんは大満足で自信を持って人に勧められます。

■初見の人無理だろこれ

展開早すぎはしょりすぎ。週に30分のテレビ番組なら、1話終わって自己解決してから次の回…と進めるけど、あの深くて複線だらけの作品を100分連続見せられて「どうよ!」と言われてもねぇ…。前提知識がないと付いていけない気がします。「かっけぇ!けど何かよく分からない話だったな…」で終わらない事を祈ります。

あとシンジ君の心境がストーリーの展開に合わせてご都合主義に変化していったのが残念な所でした。

■次回以降

まぁ見るしかないよねと。金儲けのためのリメイク?と最初は期待してなかったけど、このクオリティでそれはない(し喜んでお金落とす)ので、楽しみに待つ事にします。

…唯一の心配は「陳腐なオチがつかないかどうか」だけです。

積ん読本リスト+読みたい本リスト

買ったけど読まずに机の上に詰まれている本の事を積ん読本(多分、積んでおく本→積んどく本→積ん読本)というらしいです。一部は読んだが残り…

買ったけど読まずに机の上に詰まれている本の事を積ん読本(多分、積んでおく本→積んどく本→積ん読本)というらしいです。

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一部は読んだが残りはまだまだ。それに再読したい本もあり。以下AA付きリストで紹介。


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映画「ゆれる」を見てきた。

世間では「それでも僕はやっていない」や「マリー・アントワネット」や「武士の一分」などが大流行ですがそれらを華麗にスルーして、ららぽ…

世間では「それでも僕はやっていない」や「マリー・アントワネット」や「武士の一分」などが大流行ですがそれらを華麗にスルーして、ららぽーと豊洲で「ゆれる」のアンコール上映を見てきました。

■感想

これ、マジでいい映画っすね。感動モノとか爽快感とかとかじゃないけど、とにかくいい映画。この映画に関してはとにかく1回見てみてとしか言いようがない。

セリフが少ない、BGMも最小限。特に山場もなく淡々と進んでいくんだけど醒める場面が一度もなかった。
普通の「これ複線だぞ!後で使うぞ!」みたいな場面や「ここで泣いてくださいね」という山場が設定されていて俺はそういうのが大の苦手なんだけど、この映画は作り物っぽい(映画にありきたりな)展開が全然なくて、それは役者が上手なのは言うまでもないけど、監督すげーなと思った。

よくこういう展開、カット割、カメラワークを考え付くなぁ。その発想はなかったわというシーンがいっぱい。ストーリーも「ゆれる」というタイトルのように、鍵となるつり橋のように揺れる。ただしゆっくりと。結局最後はどちらかに転ぶんだけど、7年後の回想シーンで、この映画唯一にして最大の複線が橋の上での真実を観客に知らしめるんですね。あ、ここで泣く人は泣くな。

とにかくラストシーンに進むにつれて、比喩抜きで自分の心臓の音が高まっていくのを感じた。いやーこれはいい映画です。

超映画批評『ゆれる』80点(100点満点中)

ゆれる

※ところでAmazonでこの映画に★2つとかつけてる人は、多分僕とは全然違う感覚の持ち主なんでしょうけど、嫌味なしでそういう人がどんな映画が好きなのか知りたいです。

映画「シムソンズ」感想

DVD借りて見ました。いいなぁ。「よかった」ってより「いいなぁ」という羨望の眼差しを向けてしまいます。青春いいなぁ。カーリングいいなぁ…

DVD借りて見ました。

いいなぁ。「よかった」ってより「いいなぁ」という羨望の眼差しを向けてしまいます。青春いいなぁ。カーリングいいなぁ。スポーツいいなぁ。北海道いいなぁ。

カーリング初心者がひょんな事からカーリングを始め、初めての大会でのほろ苦経験あり、仲間割れあり、コーチの暗い過去あり、仲直りあり、そしてクライマックスの大会で大円団と展開事態はベタなんだけど、登場人物と舞台設定が魅力的ですぐに世界観に浸れちゃう。あと景色ね。これ重要。学校の屋上から見える空や、自転車での帰り道で見える地平線だったり、一つ一つのアングルで計算しつくされてます。北海道ロケだから出来たことなんだろうなぁ。北海道いきてー!!!(←行った事なし)

ということで、カーリングと青春と北海道にどっぷり浸れた2時間でした。俺基準では時かけより全然いいかな。つーか大泉洋最強。演技で出す空気が上手過ぎる。あ、来週東京タワー(wiki)大泉洋主演でやるんだった。全然興味なかったけど、この演技で録画決定です。

■一応微妙だった点も言っておくと

最後の演出がちょっと寒かったorz。人によってはあの突き抜けた方がいいのかもしれないけど俺は嫌ですね。あとラストがピンポンやエースを狙え!のパク(ry…。まぁ最終的にオリンピック行きましたって話しなので仕方ないとも思うけども。

ただそんな事は些細な事で、何回見返してもいい青春映画だと思います。見てよかった。

シムソンズ (映画) – Wikipedia

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デスノート後編感想

先週の話になりますが、デスノート後編を見に行ってきました。劇場はユナイデット・シネマ豊洲。ここ、いいんですよ。なんつったって人少な…

先週の話になりますが、デスノート後編を見に行ってきました。劇場はユナイデット・シネマ豊洲。ここ、いいんですよ。なんつったって人少ない。日曜初回とはいえ1/4の入りで、ちょっと前に見た16ブロックなんて観客10人くらいでしたから。いや、儲けなしだろ。設備もいいので人が増えるまではここに通おうと思います。

■まず批判。

「間」が足りない。原作の名場面もどうでもいい解説目的のシーンも同じテンポで進むので、単調な感じを受けました。

後は…。エンターテイメントに徹した原作よりか、月と総一郎のヒューマンドラマ的要素や善悪観念の問いかけ要素が多かったんだけど、みんな気にならなかったのかな?問題提起は成功したけど、原作と違ってメッセージ性の強い物語になってしまったのが賛否両論ですかね。俺は、うーん。中途半端、取ってつけたようにしか見えませんでした。もっときっちり演出してくれればね。心に響きもするんですけど。

■原作の名場面引用しまくり

半年振りのデスノートってことで、最初はわくわくしながら見てたんだけど、途中からは原作と同じ展開。先が見えてくるんですよね。なので中盤は正直つまんなかったです(演出さえ良ければだれなかったのに…)。人によっては「原作の名シーンが見れて満足」って人もいただろうけど、僕に取っては退屈でした。…演出がなぁ

■で、感想

もちろん、最後の結末には驚かされた。あの最後のトリックを「真の結末」にしてしまってもいいと思うほど気に入ってます。役者さんに不満はないです。ただ演出がなぁ…チープ。これはこれで面白いし映画になってよかったけど、他の監督が撮ればもっと魅力的なデスノートになったんじゃないかな、と思います。それが残念。