[祝]shuubi、ジーナ・Kで映画デビュー

ソフトバンクの顧客情報流出事件、福男返上事件と年明けからお笑いビッグニュースが続いた2004年と違って、2005年は特に大きなニュースがなく平和な滑り出し。オリンピックとワールドカップの谷間の年だけあります。

しかし、今年は僕に取っての重大イベントが一つ。
それは「shuubiが映画デビューする」ということです!

dummy  ブレス

・・・つってもshuubiなんてほとんどの人が知らないだろうからちょっと解説。
shuubiっていうのは女性シンガーソングライター。
オフィシャルサイトより説明を一部引用すると、

幼少の頃からピアノを始め、5歳より作曲を始める。14歳頃「うた」で自己を解放する喜びを知り歌い始める。ライブ活動、他人への楽曲提供などをしながら音楽大学で専門的にピアノの勉強も続けていたという才女。在学中にデビュー。全曲の作詞・作曲を手掛け、ライヴ活動を中心にイベントを企画主催するなど、精力的に「生」というものを実行する。

SHUUBIの「うた」は優しくて暖かく、そして鋭く儚い。 何ものにも類を見ないシュウビワールドが存在し、聞くものに本物の「うた」リアルを感じさせてくれる。

とのこと。「椎名林檎」「aiko」「矢井田瞳」と似てる、と説明するとイメージできると思うんだけど、本当はこういう説明の仕方はしたくなくて、実際にshuubiの曲・声を聴いてもらえればこの3人とは全然違った魅力があることに気づいてもらえると思います。

俺が特に魅力を感じるのは歌詞
これはラジオの受け売りなんだけど、アーティストの中には特定の系統の言葉を、自分で作詞した歌詞に織り込んでいる人がいるみたい。例えばサザンなら海系(山系の言葉は使わないよね)、椎名林檎なら東京の地名って感じ。
shuubiは星・月・雲といった天体系の単語をよく使っていて、それがshuubiの声と合わさって幻想的な世界観を作り出している・・・という非常に抽象的な説明になってしまうのだけど、こればっかりは実際に聞いてもらうしかないなぁ。つか実際に聞きましょう(goo音楽-shuubi-)。恋の曲(ニュアンス的に「恋愛の曲」とは違う)も多くあって女の子からの支持も厚い。ファン層は5:5くらいかな。

俺とshuubiとのなれそめは1999年、今から6年前に遡ります。
ちょうどshuubiが京都のラジオ「α-station」で注目アーティストに認定されていたころ、KBS京都でshuubiの1stシングル「雲よ月を覆ってしまえ」のプロモが流れていたのを見たのが最初。今でもその場面を覚えてるほどの衝撃で、すぐにCDを買いに行きました。
初ライブは1999年12月25日のJEUGIA三条本店でのクリスマスライブ。これはね、ヤバかった。終始鳥肌立ちまくりでした。強制的に連れて行った友達も速攻アルバム購入。で、2000年1月15日(土)NHK POP-JAM期待の新人アーティストとしてメジャーTV初出演。この時は緊張していたのか、いい声が出てなかったのが残念だったけど。
ちなみに当時俺は高校三年で1月15日はセンター試験1日目。にも関わらず勉強そっちのけでshuubiの出演場面だけ10回位繰り返し見てて、次の日のセンター試験2日目で撃沈しました(自己採点627/800だったかなぁ)。

その後、他のアーティストに浮気をしつつwなんだかんだで10数回shuubiのライブに行ってます。やっぱり歌が素晴らしいよ。言い過ぎじゃなく感動の域に入るね。

ちゅうことで「ジーナ・K」が公開されるとアーティストとしてのshuubiも再注目されると思う。けど正直shuubiの歌は聴く人を選ぶので歌を聴いた人全員がshuubiを好きにはならないと思うし、そういう歌を歌ってほしくないと思う。ただshuubiの歌を一度視聴してみて何かを感じたら是非JEUGIAさんのサイトからCDを買って聴いてみてください。多分ハマります。

ブログ検索でshuubiについてのエントリーを発見したのでトラックバックを飛ばしておきます。

・aaaaaaa*さん
女の子の視点からshuubiを解説。idがshuubiのセカンドアルバムのタイトル。
ikkaの書き散らかし帳さん
東京在住で京都のライブは厳しいです。けど俺は5年前のクリスマスライブに参加したぜ!と自慢しておく(笑)