1/14～15 北志賀竜王レポ
1/14～15で北志賀竜王でボードしてきました。
良かった点と悪かった点がたくさんあって上手く纏める自信がないのでさくさくレポります。ご了承下さい。
■概要
- 13日夜発～15日夜着のバスツアーでした。
- 料金は19000円くらいでした(バスツアーにしてはちょい高いレベル)。
- 大学自体のサークル仲間5人(男2人、女3人)でした。全員ボード。
- ボード持ち込み3人、レンタル2人でした。
■北志賀竜王スキー場について
初日と二日目で差がありすぎたので別々にレポします。
■初日
山頂に行くためのロープウェイが強風のため停止していたためので山麓エリアのみの滑走でした。しかも山麓エリアの上級コースが雪崩の危険性があるため、というかむしろ雪崩が発生していたため滑走禁止となっていました。つまり初心者エリアしか滑走ができませんでした。そのため初心者～上級者まで全員が同じゲレンデに集まってしまい人口密度急増。ぼてぼてと転がっている初心者の脇を上級者がすり抜ける(そうせざるを得ない)プチ地獄絵図でした。それに加えて梅雨ばりの雨に亀並みに低速なリフト。ええ、もちろん早めに切り上げて帰りましたとも。
■二日目
初日とはうって変わって快晴＋無風。ロープウェイが動いていたので早速山頂エリアに向かうとそこは山麓エリアとは別世界、というか別スキー場かよっ！と突っ込みたくなるくらい雪質も眺めも最高でした。詳しくは写真参照。出来過ぎのようですが、合成じゃないです。コースもアンジュレーションに富んだ中級コースを滑りまくって満足。最後はマゾい斜度の木落としコースで締めて大満足といった感じです。
…というかこの写真だけ見ると「景色綺麗で良さそうだなぁ」と勘違いされそうですが、この環境で滑ってるより初日雨に打たれてた時間の方が長かったですから！初日の写真があれば、あの辛さの何分の一かは伝わっただろうに…。
■滑ってる人のレベル
最近のスキー場には珍しいくらい初心者ボーダー、スクール生、スキー合宿の中高学生(ほとんど初心者)が多かったです。長野県なので関西からのアクセスが良くスキー合宿が開催しやすかったのか。それとも「志賀高原」のネームバリュー(あるの？)に初心者が釣られたのか？とにかくゲレンデの真ん中で転がっているボーダー(スキーヤーも)が多かったです。その代わりと言っては何ですが初心者は1回滑るのに時間がかかるため、リフトは混んでませんでした。まぁリフト空いててもゲレンデ混んでりゃどーしようもないんですが。
■その他
ゲレ食は山頂レストランのドラゴンカレー美味しかったので並みの上評価。三日月の湯という温泉があったのですが、スキーセンターからゲレンデを歩いていかなければいけないのが不満でした。女の子とか辛いよ、あれ。
■まとめ
山麓エリアと山頂エリアでは全く違うスキー場なので一括評価ができません。山麓エリアは斜度が緩く初心者・スクール生が多いのでぶっちゃけ滑る価値なし。山頂の中級コースや木落としコースは眺めもコースも最高！なのですが、2日目～バスの出発時間の半日しか滑れなかったので総合的な満足度は低いなぁ。全日ロープウェイが稼動していれば、ロープウェイ→木落としコース→ロープウェイ…っつー無限コンボが発動できたと思うとすごく残念。
というか、このスキー場。ロープウェイが動きさえすれば僕が初日感じた不満点が全て解決すると言っていいほどロープウェイ依存しているスキー場です。なんで1日半のうち1日ロープウェイが動いてない環境では満足できないのが当たり前であって別に竜王スキー場が悪いってわけじゃないんだよなぁ…。いいイメージは残りませんでしたが。係員曰く、ロープウェイが止まるのはシーズン中2、3回らしいので、運が悪かっただけと言い聞かせます。はい。
■宿について
ホテルノース志賀という宿でした。ロビーには暖炉があり暖かくていい感じだなぁ～と思ってたのですが待遇が微妙すぎ。ホテルに乾燥室がなくブーツetcは部屋乾燥…するにも部屋にはハンガーがなかったので、ウェアやグローブもそこらへんに置いて乾かすのみ。次はご飯。ありがちなバイキング形式だったけど、ぶっちゃけ愛を感じられませんでした。味がどうと言うよりも料理が冷めてるのと食器が適当なのに萎え。ついでに食堂(座敷だけど)も冷えており、愛のない対応に身も心も寒くなりました。またこういった宿ではチェックアウト後の入浴や、そうでなくても最低限荷物置き場と着替え場所は用意してくれるのが普通なのですが、「貸切の団体が来る」という理由でチェックアウト後は宿立ち入り禁止を言い渡されてしまいました。
どこをどう取っても安ツアー客向けの対応をして頂きました。本当にありがとうございました。ホテルという名前に騙された僕が間違ってました。
■まとめ
うーん。楽しかったのは楽しかったけど全体的に惜しいというか微妙でした。本当はもっといい場所なんだろうけど、不運が重なって楽しみきれなかった印象。ロープウェイが終日動いていれば、あるいは団体客がなく宿が荷物を置かせてくれればもうちょっと印象は変わってたのですが…。山頂からの眺めや目玉コース、コンビニへのアクセスの良さといった要所を押さえてるだけに惜しい。惜しいなぁ。
「もう一回来たいか？」と言われると来たい。木落としコースを攻略していないし山頂からの眺めは何度見てもいい。ただ1つの条件は「ロープウェイが動いていれば」。