肩を脱臼した事と、その理由の考察

前エントリからの続き。早い話、肩脱臼して3週間は固定するように言われたけどキーボード打ってますということですw

…笑い事じゃなくて、今まで骨折やら脱臼やらしたことがなかったので人生で一番痛かったですよ。ええ。けがのきっかけはキッカー(ジャンプ台)なんですが、飛んで転んだわけじゃなくジャンプした瞬間に肩が抜けました。…なんじゃそりゃ。一応これでも社会人なので怪我しないように無理なジャンプは控えてヘルメットやプロテクターもする人なのですが、飛んだ瞬間とは想定外。気をつけようがない。ボードで怪我した人は数知れど、飛んだ瞬間に肩脱臼したのは俺くらいじゃないかと思う。

でまぁ医療所の人に見てもらったところ、野球で勢いよくボールを投げて脱臼するのと同じ原理と言われました。確かに飛ぶ瞬間は左腕を持ち上げるんだけど、そんなこともあるんだねぇ…。

ま、今回の怪我で分かったことがあるのでメモ。

1.ビビってるとだめ

今回怪我したキッカーは普段ならなんてことなく飛べる大きさだった。それでも怪我をしたのは自分の精神状態にある。脱臼する前、別のキッカーで背中からが叩きつけられて気持ちがすっかり萎えてしまった。その後はグラトリも決まらず逆エッジで転ぶなど散々だったのに無理して飛んでこのざま。キッカーに限らずボードでは適度に体の力を抜くことが重要。怖いと思うとガチガチになって今回みたいな怪我に繋がる。

2.プロテクターの能力

脱臼する前、キッカーで背中から落ちた(これがビビりの原因になった)んだけど、衝撃ほとんどプロテクターが吸収してくれた、もちろん痛かったけど大事にはいたらなかった。転ばないよう気をつけなければいけないんだけど自分の体でプロテクターの威力を体感できたのは収穫だった。

3.苦手なタイプのキッカー

最後まで加速するタイプのキッカーが苦手。スピード調整がし辛くなんか恐怖を感じる。思えば北志賀高井富士もそうだった。逆に斑尾やたんばら見たいな左右対称のテーブルトップ型から飛び出す前にブレーキがかかるから踏み切りが安定する。

これらを気をつけて、怪我が治ったら室内ゲレンデでリベンジしようと思います。