悩んでます。

dynabook SS RX1 か VAIO VGN-TZ90かで。

■比較対象

dynabookのRX1/S7A PARX1S7ANAと、VAIOオーナーメイドのオススメNo.2の指紋認証を搭載しない170300円175300円のバージョンです。dynabookの価格は19万円と計算しています。VAIOとは2万円1.5万円の差ですね。

それぞれの相違点を纏めると…

dynabook SS RX1VAIO VGN-TZ90
80GBHDD★160GBHDD
メモリ1GB/最大1.5GB★メモリ1GB/最大2GB
☆Office付きOfficeなし
★東芝製SONY製
液晶12.1インチ液晶11.1インチ
バッテリー10時間。本体フラット標準バッテリーで9.5時間。本体は少し浮く(耐熱効果的にはよいかも)
☆キーピッチが広いキーピッチが狭い
PCカードスロット☆Felica、PCカードスロットはなし
デザイン…★デザイン!

★…重視する点
☆…有利だけど重視しない点

という感じ。CPUは同じ、重量はほぼ同じなので省略。

■★を一つずつ見ていく

HDDは160GBのVAIOの勝ち。HDDの容量が大きい=1プラッタあたりの容量が大きいので、ディスク(仮想メモリ)へのアクセスが早くなるという点で80GBの差以上のアドバンテージがあります。最大メモリもVAIO。XPなら1.5GBでも2GBでも変わらんけど、VISTAの場合メモリは2GBで及第点なのでここも大きなポイントです。

デザインも圧倒的にVAIO。東芝信者な僕ですが、どうひいき目に見積もっても今回のはなぁ…。まぁ東芝より安っぽい日立のノーパソ使い続けてますから、慣れっちゃ慣れですが。

ということでここまでは全てソニーの勝ちなのですが、VAIO VGN-TZ90の最大の問題点。それはソニー製であるということなのです。

■信頼の東芝製、タイマーのソニー製。

は言いすぎだけど、やっぱ東芝は信頼できるイメージがあります。なんといってもノートPCの老舗!ノートPC一筋でがんばってきてるので、今回の新製品もちゃーんとテストをやってリリースしているイメージがあります。反面ソニーはいわずと知れたネット上での嫌われ者。というわけではないけれど、デザインを重視するあまり、安定性を欠いたPCを作ってしまうイメージがあります…。

ま、これは根拠のないイメージなのでPC販売員時代の俺なら

「お客様。確かに昔はノートPCの開発は大変で不慣れなメーカーが失敗作を作ってましたが、今となってはノウハウも蓄積され各メーカーによる違いはほとんどなくなりましたよ」

と容易に自分を説得できます。

じゃあなにが嫌かというと、人と同じものを買うのが嫌なんですね。結局そこかよ、というか僕の人生そんな感じなのですが、iPodを買わないのも一般人と同じものを持つのが嫌だから。それにこういう痛いVAIOヲタと一緒にされたくないんですよね…。考えすぎかなぁ。

■とはいえ。

普段は室内に据え置いて17インチモニタに画面を出力、時々屋外に持ち出しってのが僕のノートPC使用スタイルなので、メモリやHDDは最重要ポイントなんすよ。てゆーかこの2台が同じメーカーから発売されたら迷わずVGN-TZ90頼んでますね。

そろそろつまらない殻を破ってもいいころかなぁ。もしVAIO買うなら

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2007年7月20日(金)15時まで

ということなので、早めに決めないと。取りあえず今週末店頭に行って両者のキータッチの差を確認しようかな。