ウィンブルドン2008終了。

決勝はナダルがフェデラー倒して初優勝。凄い試合だった。
フェデラーが勝っていれば116年ぶりのウィンブルドン6連覇だったが…。残念。

※ちなみにナダルが達成した全仏オープン+ウィンブルドンの
同年優勝は28年ぶり(!)らしくこっちも大記録。
※EUROもウィンブルドンもスペイン人が優勝っすね。おめでとう。


俺は当然フェデラーを応援していた。フェデラーのテニスは美しいく王者にふさわしいテニス。対してナダルは野蛮で(見かけは)力任せで無骨なテニス。小技も下手。2chじゃフェデラーが天才で、ナダルは魔人と言われているが、まさにそういうイメージである。

第1セット、第2セットとナダルが連取。しかし第3セットでフェデラーが覚醒して2セットを取り返す。第4セットのタイブレークはテニスの歴史の中でも語り継がれるゲームとなるだろう。いや、大げさでなく。ともかく、勢いに乗ってフェデラーが最終セットも取りそうだがここでナダルが粘りまくる。まるでナダルの周りだけ時間が加速してるように錯覚するほどボールを拾いまくる。

そのうち流れがナダルに傾き、第15ゲームでフェデラーのサーブをブレイクしてそのまま優勝。最後は明らかにナダルの方が安定してた。


まぁ試合時間5時間+雨天中断2時間=約7時間もがんばった2人は凄い。ゴルフでももうちょっと早く終わるぜ…。テニスは技術2割メンタル8割と言われてるけど、ウィンブルドン決勝はメンタル95%くらい必要じゃないか、と思っちゃう。

ちなみにNHK解説者の締めの言葉
「テニスというカテゴリの中で人類最高のパフォーマンスを見せてくれました」
まぁ同意かな。今回の試合に関しては歴史に残るわ。