RMagick 2.9.0 for Windows インストール時の注意点。
■結論
RMagick 2.9.0(に同梱されているImageMagick)を使用するには、Visual C++ 2008のランタイムが必要である。
ということで、rubyで画像ファイルを生成できるRMagickというのがあるらしいので使ってみた。
■インストール
- RubyForge: RMagick: Project InfoからRmagickをダウンロード
- バイナリのImageMagickをインストール。ImageMagick-6.4.8-6-Q8-windows-dll.exeみたいなやつ。
- ダウンロードしたディレクトリに移動して、「gem install rmagick-2.9.0-x86-mswin32.gem」を実行。
ERROR: Error installing rmagick-2.9.0-x86-mswin32.gem:
rmagick requires Ruby version >= 1.8.5
おっと、rubyのバージョンが古かったようだw 本家よりダウンロードしてアップデート。
■そして嵌った。
どうやらRmagickのインストールは結構難しいらしい。
インストールで失敗するという噂の RMagick を入れてみようと思います。
Windows版は比較的簡単らしいが、冒頭のようにVC++が入ってないとエラーになるとかいろいろ躓きポイントあり。
RMagickをインストールしてみる(Windows) | Katawara.*
あと一番嵌ったのが間違ったテストコードを使っていたこと。
require 'rubygems’
require 'RMagick’
だけではダメで、3行目に
include Magick
が必要だったんですね。どんなバージョン組み合わせてもエラーが出て半日くらい嵌ってました。
※俺のruby知識のなさが証明された。
■使ってみる
【ruby】【RMagick】WEB2.0的なロゴを作る | earth
このページのテストコードが一番分かりやすかった。元ネタはここだと思いますが。その他、rubyで画像処理をするならモテる Ruby! – Ruby会議 2007 – 川o・-・)<2nd lifeが詳しい。
なぜこういう勉強をしているかというと、僕が重宝しているWebサービスのうちの一つ、雨量・雷観測情報のデータを解析したいからである。このリンクが東京都の雨量情報なのだが残念ながら携帯に対応していない。
そこで画像データを取得して携帯で見れるくらいに変換してやる。雨が降っていると地図上に青や紫の点が表示され、その間隔は毎回同じ。つまり青や紫の点の位置を特定して位置と紐付けてやれば、「○○市で○mmの雨」というデータが取得できるわけだ。
取りあえず今日はインストールだけで疲れたのでここまで。
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