石打丸山ライドオンというスノーボードの大会っぽいのに出場してきた話

出てきました!
石打丸山スキー場|RIDE ON!
### 大会の内容

猛吹雪の中、パウダーランしてキッカーを飛ぶ大会。予選1本のみで悪天候のため中止→順位確定。
本当なら…
* 予選:各人2本
* セミファイ:予選勝ち上がり2本
* ファイナル:セミファイ勝ち上がり2本
→実際:予選1本で順位確定www
※ 参加費3000円です
### 大会の様子
写真の通りの悪天候でどこがリップか全く見えん。最初に飛ぶのはエキスパート男子のゼッケン1番の人。
* 「おお行った!」
* 「パウダーランwwwwwww」
* 「全く見えん…」
* 「あれ?飛んだ?」
リップで合わせられなかったのか空中で体勢を崩し、ノーグラブ・ストレートエアでなんとか着地。2個目のキッカーはスピードが足りずリップをなめるだけで終了。
※ 男子エキスパートクラスです
※ この1本で順位確定です
※ 参加費3000円です
↑今日一番かわいそうだった人
その後も同じようなコンディションだけど、みんなが滑るたびにラインができて後攻有利、と思いきや、向かい風吹くと滑走中断してその間にアプローチに雪が積もる…。結果**「自分が滑る時に天気良かったら勝ち」**という大会に。運よく10人くらい連続で滑ってラインができた時にF5してた人がいて、その人が優勝だったのかな?
俺はビギナークラスでコンディションも最悪だったので「1本目はちゃんと着って2本目に勝負しよう」とストレートで飛ぶ。まぁエキスパート男子・ゼッケン1の人よりはちゃんと飛べてましたね!!!
その後、飯屋に避難してぼーっとしていたところ予選1本で終了との知らせを聞き、閉会式もぶっちしてまったりしてたという話です。2本目やらないのは不満だったけど、よく考えたらあの吹雪の中待たされてクソみたいなキッカー飛ぶよりも良かったぜ!!!
### ライドオンについて
お天気商売だから「1/29(日)に石打丸山が大雪」ってのは仕方ないとして…。決行すんなよ!!!…と。まぁスノーボードの大会で雪降ってリスケしてちゃ話にならんとしても、もうちょっと整備に力入れてくれよ…。例えば吹雪でストップして再開のタイミングで待ってる参加者がデラがけするように指示するとかリップに旗立てるとかこまめにリップにライン引くとか…。なーんか「開催することに意義がある」って感じになっててアレでした。
せめて一番最初に「予選1本で終わりです!ごめんなさい!けど楽しんで!」とか言ってくれりゃ印象違った…。ちなみに**余裕で当日エントリー可能**だったっぽいので来年出るならコンディション見て当日にエントリー決めたいと思います!!
### 石打丸山について
行くたびにいいイメージ持たないまま帰ってくるんだけど、今回もそうだったわー。なんか石打って名前だけは有名だけど具体的に「○○がいい!」ってあんまり聞かない。
* パウダー:多分凄くないんだと思う。雪降ったから石打!って聞かないし、実際ゲレンデにパウダー板の人は0だった。雪重いし。
* スロープ:キッカーはそれなりにあるけど、言うほどじゃない。ジブは手ごたえあるよね。ただスロープ楽しいゲレンデは他にもたくさん。
* パイプ:銀座の方は壁ボコボコだし左右非対称。スーパーパイプは良かったけど、ロイヤルとか南郷の方が上。
うーん…。
ていうか今回、土曜日に練習しようと思ったら大会用のキッカー空いてなかったのが**すげーマイナス**で、しかも他のアイテムも10時くらいに「オープンしました」って言ってる割にはリップ整備微妙で空けてないアイテムもある(その点、池とか杉はちゃんと整備してて偉いと思う。)
石打って昔はパークのメッカって感じだったけど、今は他のエリアが石打以上にがんばってる…割に石打は変わらずで、今となっては昔のイメージと「湯沢」っていう篭りやすさだけで選ばれてるような気がするのー。インターネットでの情報発信も積極的じゃねぇし。や、実際妙高エリアの頑張りっぷりとか、苗場・かぐらの試行錯誤→チャレンジっぷりを見ると、「もうちょっとがんばれよ」って思っちゃうよね…。
という感想でした。周りに聞いても石打がいい!って人が全然いなくて…。こんな有名なゲレンデだから俺が気づいてないいいトコあるはずなんだけどなぁ。