[メモ]パウダーで前足を踏む事についてメモ。

2015/2/15(日)コルチナで考えたこと。

パウダーで前足を踏む事について。前足を踏む=前足で圧を感じる事である。とすると、単純に前足を曲げて体重を乗せたとしても、圧が返ってこないシチュエーションでは「踏めてない」事になる。圧雪バーンの場合、前足を曲げて体重を乗せると確実に圧が返ってくるので、前足を曲げて体重を乗せる行為=踏む、と考えがちであるが。

具体的にはパウダーで低速の時、高速時と同じような体制で前足を踏もうとしても、低速ゆえに圧が返ってこず、前足が抜け、ノーズが埋まってしまう。よって低速時はノーズを上げて後ろ足主導で滑り、高速時には前足を踏んで前足主導でコントロールするのが理想。

と書くと当然に思えるが、ノーズを上げて後ろ足主導で滑る時間を出来るだけ減らす事を目指すとシビアだと思う。パウダーにドロップして、いつからノーズを踏んでいいのか。タイミングが遅れると体が遅れ、最後まで後ろ足主導で滑り降りてしまうから早めに前を踏みたいが、早すぎるとノーズが埋まってしまう。

個人的には、普通に滑って速度に変化がない緩斜面くらいのスピードで、ノーズを踏み始めたいと思っている。ノーズを踏める高速と、ノーズを上げなければいけない低速の見極めが難しいなぁと思っている。