2018北海道旅行2ndメモ
3月に今シーズン2回目の北海道に行ってきましたよメモ。3月でパウダーも期待できないのに行った目的としては「自由に行きたい場所に行きたかった」から。冬だとどうしてもパウダー重視でゲレンデ以外の北海道を楽しめないので、観光のついでに北海道各地のゲレンデを回る、という。ワンチャンパウダー当たればうれしいナ~というのはありましたが、2018年3月のお天気不調っぷりでは難しかったです。
準備
今回は飛行機で北海道に行き、現地でレンタカーを借り、そのレンタカーで車泊をしつつ北海道を回る、というスタイルでした。料金考察については東京から北海道に移動し、現地で車泊用レンタカーを借りてスノーボードに行く時の概算費用を参考。今回、4泊5日でレンタカー代12,000円、飛行機代往復10,000円で計22,000円。高速は一切使いませんでした。荷物の往復代4,000円を入れても26,000円ということで、結構割安じゃないでしょうか。
レンタカー
新千歳空港近くの格安レンタカーを予約しました。クイックレンタカーだったかな。車泊できるようステーションワゴンタイプ。格安だけあってレンタカーは中古で21万km走行、ナビとETCはあるものの、車体に細かい傷は多数でドアの開け閉めが怪しかったりでしたが、まぁそんなに問題なしでした。
荷物
スノーボードケースを郵送で送り、手持ちの荷物は車泊セット+アルファ。前に書いた通り、LCCは荷物上限が7kgなので、重くなく、かさ張る寝袋やマットは手持ちで持っていきます。
忘れちゃいけないのが充電器&シガーソケットから電源とれるコンバーター。車で移動しつつノートPCを充電したかった。あと、自分の車のカスタマイズ状況を少しでも再現…ということで、突っ張り棒を持参し、ウェアなどを干せるようにしました。あと免許証とETCカードね。ETCカード忘れたのでほぼ下道で乗り切りました…。
実際に過ごしてみて
電源もあるし、モノも干せるしで、そんなに不自由しなかったです。ただ、これが真冬だとモノが乾かなかったり、そもそも寒すぎて車泊できなかったりで、対策が必要だな、と思いました。対策としては、モノが乾かないのはヒーターいれっぱで頑張るとして、車泊に耐えうるいい寝袋を持参する or 厚着で寝るしかないかな…。うーん。
旅程
1日目
新千歳に到着し、レンタカー屋に連絡。新千歳まで迎えに来てもらう。その間にポーターサービスで預けておいた荷物を回収。その足でレンタカー屋まで移動し諸手続きを済ませてレンタル完了。この日はナイター狙いだったので昼間は札幌に移動して観光的なことをします。
札幌市場で海鮮丼食らう。
そこからオーンズに移動。
オホーツク海を見ながら滑れる!との触れ込みに惹かれたのですが、結果的に翌日の札幌国際でも見えたじゃん、的な。けど面白かったです。海の間際にあって、海に来てるのか雪山を滑ってるのか分からない笑。北海道は普通に平地を走ってたらそこらへんの山がゲレンデになってました、ってのが多くて独特ですね。
その足で小樽まで移動して車泊。
2日目
朝8時から小樽の三角市場でこれまた海鮮丼。
思ったのは、北海道に来たらもろもろ刺身ミックスではなく、素直にうにいくら丼食っときゃ間違いないということです。いや、これは好みの問題もあるし刺身ミックスも全然おいしいのですが、ご飯が隠れるほどのうにイクラっていうインパクトが半端ない。し、やっぱうにもいくらも美味しいです。
そこから札幌国際に移動。札幌国際、札幌っていいつつ小樽からの方が距離近かったりします。
小樽もオホーツク海もきれいに見えるし、ゲレンデ広くてリフト快適。5時間券で滑って温泉イン→札幌市内のラーメン二連発。おなかいっぱい。
3日目
旭川方面に移動し、カムイスキーリンクス。なお、下道で100kmほどでしたがそれを感じさせないくらいの信号のなさでした…。
全くのノーパウダーでしたが、朝一のバーンはすごくおいしく、フリーランメインで滑る人にとってはたまらないだろうなぁ…と思いました。
昼過ぎに上がって旭川市内に移動。前回北海道に来た時は凍てつく氷の大地的な寒さがありましたが、この日は太陽も出て雪解けが進んでました。こうなると、本州の郊外と同じ印象を受けますな。夜は前回と同じく大黒屋。めちゃうまです。
そして…その足で旭岳に移動。目的は真っ暗な環境で星空を撮りたい!でしたが、この日は曇りで星見えず(天気確認しろ)
4日目
そのまま車泊して起きたらめっちゃガスってました。。。2月の北海道より酷いじゃん!?くらいの勢いなので、滑りは諦めて仕事と観光に切り替え。旭岳で昼飯食べてから、近所の青い池へ。
凍ってるやん!この旅で一番の爆笑ポイントでした。諦めきれずに美瑛町(北海道の中でもインスタ映えするスポットが多数の町)の別スポットを探して、マイルドセブンの丘。
夏の印象が強い場所でこの日は観光客も皆無でしたが、冬は冬で悪くない。太陽もいい感じに写真映えしてくれました。
夜は回転寿司。北海道の回転寿司をバカにするなかれ。この日も平日なので15分待ち。地元の人が待つって事は、そこらへんの"それっぽい"お寿司屋さん以上って事かな?
その後はスタバで時間つぶしてからの旭岳のふもとで星空撮影再チャレンジ。
この日は天気OK、月が沈む時間帯まで待ったこともあり、(初心者なりに)ばっちり天の川が撮れました。良かった良かった。
5日目
最終日。ピーカン旭岳。これを待ってたんだ。ストップ雪で滑りは辛いがそんなの関係ない。ここぞとばかりに地形を確認し、写真を撮影しまくる。噴気孔まで行ってみる。ガスってて行けなかったラインにも自分の足で行ってみる。いや、本当に大当たりだった。
いろいろ調べると、真冬にこれだけ晴れるのはかなり難しいらしい。逆に春はそこそこピーカンになるようだが…。いつかは真冬ピーカン旭岳をブチ当てたい。そう思えるほどのスケールでした。
4時間券でギリギリまで旭岳を滑って、そこから新千歳に移動。最終日は札幌付近で過ごす予定のスケジュールだったので時間ぎりぎりで新千歳に着して東京まで帰ってきたのでした。
まとめ
今回は観光&来年への準備のための北海道旅行でした。予定通り、ゲレンデの地形も見れたし、各地の距離感も分かったので、目的達成です。心理的障壁は低くなったので、来年はもっとさっくり北海道に行ってみたいと思います。
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