2014 天神バンクドスラローム感想
※ 2015年の感想はこちら→2015 天神バンクドスラローム感想:ぷりどうぐ
天神バンクドスラロームでした!
天神バンクドスラローム公式ホームページ|TENJIN BANKED SLALOM OFFICIAL WEBSITE
真面目系スノーボーダーなのでその日のうちに感想書きます。(関越渋滞にハマって赤城SAで待機してるだけ)
Contents
コースの感想
コースはかなりエグい。写真で見るようなタイトなバンクが峠リフトの急斜面に作ってあるので、1ターンするだけでスピードが出る。このターンを(攻めすぎて)曲がりきれずにコースアウトする人が1/5くらい?逆に、バンクとバンクの間が登り坂な箇所もあるので、守ってしまうと途中で止まって係員に押してもらう…みたいな恥ずかしい感じに。けどバンク入る前にコブがあって吸収ミスると飛ばされたりで、とにかく大変。
難しいとは聞いてたけどこれほどとは。俺レベルじゃ、どれだけ早く滑るかってより、とにかく完走!(…できれば攻める)スタイルが精一杯。本当に挑戦し甲斐のあるコース。
※ 上級者コースコケずに滑れるわ~レベルの人も居たけど、2ターンに1回くらいコケてなんとかゴールしてる状況。それなりに不整地滑れてやっとスタートラインな印象
俺の滑りの感想
この大会は予選が1本だけってことで、目指せ完走でかなり守り目な滑りをした。結果(1回コケつつ)完走は出来たけど、本当に攻めてそれが成功すればもうちょっとタイム出るんじゃないかな…と。こういう大会に出るのが初めてなので、自分の限界が分からず守りすぎたのか、実は限界でもうちょい攻めるとヤラれてたのか…。次に出るならコースアウト覚悟で攻めまくりたい。
予定では土曜日予選→半分くらいが日曜の本戦(2本勝負)だけど、今回は都合上、上位16人しか決勝に上がれず当然無理。コースは凄い楽しい、ジブで例えるとダブルダウンを擦ってるレベルの「やってる」感があるので、もっともっと滑りたかったなー。
緊張はすげーした。コースチェックして、あそこもコケそう、ここもヤバそう気をつけよう…って考えたらあまり良くなかったw けどスタートして1,2バンクで緊張もなくなって、その代わり頭も真っ白で来た斜面を滑るだけになってたww
テクニック的な話
急斜面で何回もターンするので後ろ足に体重が行きがち。ちゃんと前足に体重乗っけてバンク出口で板をコントロールしないとな、と思いました。上級者はバンクの間で細かくパンピングしてたので0.1秒縮めるならそういうのも重要。あと、バンク滑る時に板のエッジを噛ませないで面だけで滑るとスピード落ちずにいい感じなんだけど、そこまではレベル高すぎる感じ。
バンクド上手くなるには?
山滑ればいいのかな?パークやパイプは周りにたくさん上手い人いるし練習方法も分かってるけど、こういうのはどうしよう?優勝した人に話聞けば良かったな。上手いライダーさんってキッカー教えて!とか言いがちだけど、今はただ一緒にフリーランして技を盗んだり滑るコツ聞きたい。
もう一度出る?
友達が出るのなら!正直、赤の他人と一度きりのコースを滑ってタイム競ってもうーん、って感じなので、普段滑ってる友達と一緒に出て感想聞いたりタイム競ったりが楽しいと思う。
天神という山について
特別だなーって思います。(僕は体調不良だったけど)土日とも朝一ですげーいいパウ食えたっぽいし、裏にはたくさんパウダーあるし、山頂まで登って危険なライン落としてる人もいるし(雪崩れそうでヒヤヒヤした)水上IC降りてちょちょいで、こんな山あるなんて恵まれすぎ。ほんと特別感ある。
余談
実は、大会終わって撤収作業中に3本くらいバンク滑れたんですね。で、その時、1本目2本目でどれくらい攻めれるか確認して、3本目で手元のスマホ使ってタイムアタック。自分なりにギリギリのポイントを攻めつつノーミスでゴールして「やった!」って時間確認したら1分48秒。実は男子の優勝タイムが1分28秒、女子が1分31秒なんです。自分、そこまでフリーラン下手ではないと思ってたけど、これだけ攻めて20秒ほどタイム差あるなんて…。この差をどうやって埋めればいいのか、ちょっと絶望的になりました。
ただ、よく考えれば相手はスノーボードで飯食ってるような人だし、例えば俺がワンメイクの大会出て9とか10とか回すプロ相手に凹むかっていうとそうでもないんだけど、フリーランって普通に滑ってる分には上手い下手が見えづらいから「俺、結構山滑ってるし、いけるんじゃね?」とか自分で思い込んで、実力目の当たりにして凹んでるんですかね。。。
それなら俺も、もうちょっとスノーボード上手くなればこの20秒という差を縮められるのかな?とも思うんだけど、キッカーはジブは自分が(うまい人と比べて)下手ってことは分かってるし練習ポイントもわかってるけど、フリーランは自分結構できてるやん、って思ってるし、ここからどうやって上手くなればいいか、今の時点で想像しにくい…っていうのが今大会終わって悩んでるところではあります。
来年出るかもしれない場合のお役立ちメモ
- 板は普通でいいかも。パーク用くらい取り回しのいい板がいい。まー自分に合った板?無理にフリーラン用に長い板を引っぱり出さなくてもよい。
- どれくらい攻めていいのか分からず守りに入ってしまうけど、とりあえず攻めてみてバランス崩したら修正するくらいでいいかも。じゃないと全部攻めれない。バランス崩しても、やられるまでに一瞬時間があるから、そこで立て直す。そこは自分の今までの滑りを信じて。
- ワックスはそんな必死こいてやらなくても良さげ。普通レベルで。
結果出てた
PDF注意。
完走した人の中では2/3くらいの位置でした。大体これくらいの位置かなって思ってた所なので、予想通りに下位というかそんな感じ。上位勢見ると名だたるライダーばかりで仕方ないな、ってのと、まだ全部を出しきってないしもっと速く滑れる予感はするので、来年に向けてのやる気がちょい出てきました。
こうやって秒で並べられると「あと5秒早かったら◯◯だったのに!」とか思えて、なんだか楽しい。現実にはそう簡単に縮められないし、次に滑ったら遅くなるかもしれないけど、なんだかね。これがワンメイクの大会だったら「優勝は720回してて俺は360だったから、あと360回してれば良かった」とか思えないもんw
メモ
TENJIN BANKED SLALOM 2014 , Episode1-About TENJIN banked slalom from okaken cinema on Vimeo.
来年の参考。
TENJIN BANKED SLALOM 2014 , Riding Yosuke Nishida from okaken cinema on Vimeo.
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