自分の2018年まとめ(勤務時間の話)

2020年8月5日

いわゆる1年のまとめエントリである。ここ数年、まとめエントリは書いてこなかった。理由は

  • 単純に感想を書くだけで改善を考えない
  • 書いても見直さない

からである。これは私が日々目標もなく生きているからではなく、目標というのは1年という長期スパンで考えるのではなく、もっと短期で設定・評価していくものだと考えているからだ。普段からセルフレビューで目標を立てているので、1年の終わりだからと言って特に語る事もない。あとスノーボードで忙しい←これが主な理由。

それではなぜ今年は書くかと言うと、2018年から仕事にかけた時間を正確に測るようにしたので、その評価を書く。

↓こんな感じで書いてた

記録のポイントは1つで、実際に仕事をした時間だけ書くこと。具体的には以下がいわゆるタイムカードと違う。

  • 以下は勤務時間に含めない
    • 勤務時間中に同僚と仕事と関係ない雑談をした
    • 仕事の移動中にスマホゲームやった
    • 仕事を少し中抜けしてプライベートの予定調整をした
  • 以下は勤務時間に含める
    • 休日に家で仕事をした/調べものをした
    • 勤務時間外に電話対応
    • 通勤中に仕事の調べ物をした

なので、会社に提出している勤務表の時刻と、この記録表の時刻は合致していない(会社に対してそこまで細かい勤務実績を出してられない)

この方式の目的は、実際に自分がどれくらい仕事をしているか自分が知る事、知ったうえで仕事にかける時間を減らし、他にかける時間を増やすのが最終目標である。

ちなみに、他にかける時間の目標を一応立てていて、例えば月に30時間は仕事以外の技術を勉強する事など。これについての報告はパスするが、うまくいったりいかなかったり、という事を報告しておく。

正味の勤務時間

2044時間15分でした。

こちらのブログによると、男性正規雇用者の平均は2,342時間/年なので、これよりは短いようです。一方、仮に残業なし、有給全取得を行った場合は、1日の勤務時間が7.5時間として年間勤務時間が1672.5時間なので、400時間弱の残業をしていることになるようです。

参考までに以下が計算表。お盆休み抜きの土日祝の数と、自社で利用できる年間の有給数を考慮し、勤務日数を算出。これに7.5をかけています。2018年は1672.5時間、2019年は1642.5時間。

総日数 土日祝 有給 勤務日数 勤務時間 勤務実績
2018 365 117 25 223 1672.5 2044.25
2019 365 121 25 219 1642.5 ?

400時間弱オーバーの原因

  • 有給を全て使い切らなかった
    • 7日くらい余ったので、これで7 * 7.5 = 52.5時間の損
  • 単純に残業した
    • 25時間程度×12 = 300時間程度残業したようです。

有給は置いといて残業の傾向を調べると、まんべんなくの残業ではなく何かの締め切り、例えば案件などの締め月などに残業が多くなっていることが分かる。それではその他の月はヒマなのか?もちろんそうではなく真面目にやっているが自分のペースで仕事をできているので、ある程度見通しが立つし、優先順位を自分で組み替えることが出来る。

すなわち優先度の低いタスクを後回しに出来る。これについては、もう少しがんばってそのタスクを終わらせた方がいいのでは?という説もあるのだが、それは勤務時間とのトレードオフなので、どちらを取るかは本人次第である。私の場合「取り掛かれそうだったらやる」くらいのスタンスだが、例えば絶対に残業しないスタイルの人なら、切り捨てるようなタスクはあると思う。

対策

話がそれたが、案件の締め月に残業が多くなっているのをどうにかする必要がある。これはつまり、顧客からの要望は優先度が高く後回しにし辛いからである。お金貰って動いている以上これは当然なので、案件の締め月は他のタスクの優先度を下げる、他のタスクをあまり予定せず、スケジュールにバッファを持たせておくのが重要である。

…という、いたって普通の解決策でした。

ただ、忙しい月を事前にマークし、そこにタスクが入りそうになったらあらかじめ排除を試みることは重要です。

なお、特に対策せず残業して残業代をもらう、という選択肢もあり、それも1つの生き方だが、その方法はやろうと思えば簡単にできるためここでは考察しない。

浮いた時間どうする?

自由に使わせろ。冒頭でも書いた通り「月に30時間は仕事以外の技術を勉強する」など、ある程度のイメージはあるが、何もない時間を作ることも大事なので、浮いた時間を全部梅に行くようなスケジュールにはしない。ただ、家に勝ってもやる事がないから残業する、になるのは良くないので、ある程度のイメージをもってとりくむ。

まとめ

特にオチはないが、こんな事をしています、考えています、という紹介でした。この取り組みは2019年以降も続けていきたいです。