podcast始めました。

始めました。こちらです。

ZMT.fm A podcast on Anchor

スノーボードの事を話してます。どこまで続くか分かりませんが、よろしくお願いいたします。

始めた動機

元々、ラジオやpodcastは好きでよく聞いていたので身近ではあったし、よく聞くpodcast(rebuild.fm)のゲストもpodcastやってるので身近なメディアではあったが、自分で始めるイメージはなかったです。

2020年になりコロナが流行ってStayhomeになり、podcastの価値が見直され、Anchor.fmがSpotifyに買収されたりGoogle podcastが本気出したりと環境面の変化はあったのは事実。

けど、一番大きかったのは「あ、これなら続きそう」という話題が見つかった事。スノボ仲間トークでゲレンデやライダーに対するネタで盛り上がることが多く「あー、これ収録して誰かに聞かせたら絶対爆笑するわw」と思うこともあった。それとpodcastでお手軽配信出来る環境やvoicy、stand.fmも躍進もあって、思いついたのであった。

収益化は全く考えておらずで…。現実のラジオとテレビの関係を見ても分かる通り、音声配信のCM効果を考えるとトップクラスの配信者でも収益得るのは難しいでしょうし、現時点では完全に趣味っすね。万が一、10,000再生いったら考えますw

録音方法・収録環境

ここからは技術的な話。指針としたのはrebuild.fm 宮川さんのブログである。

Podcasting Setup 2020. It’s been a while since the last time I… | by Tatsuhiko Miyagawa | Tatsuhiko Miyagawa’s Blog

著名なITエンジニアでありpodcast歴7年(くらい?)で、そんじょそこらのyoutuberより完全に信頼がおける。とはいえ、podcast沼にハマりすぎて機材が高価すぎるので、エッセンスを参考に安価で手軽な方法を検討した。

録音(複数名でのリモート録音)

一番音質がよいのは、お互いがお互いの環境で録音して音声トラックを合成する"ダブルエンダー"方法だが、合成の手間がかかるのと、長時間録音だとPCの仕様により1,2秒ずれが発生してしまう。我々のpodcastは今のところ短時間録音だがこういう事を気にしたくなかったので別の手法を考えた。

Zoom or discordによる録音

簡単に書くと、Zoom会議を録画すると音声トラックだけのものを生成してくれるので、それを利用しています。しかも、会議参加人数分、別のトラックを生成してくれるのでボリューム調整がらくちん(合成の手間はかかるが)。

同じく、discordでCraigというbotを利用しても人数分の音声トラックを生成してくれる。どちらか好きな方でいいと思います。

録音機材・環境の話

podcast始めるので一番カネかかるのがこれなのでは?一番いいのは高級コンデンサーマイクだが扱いも難しいので、安いマイクでもいいのではないか、podcastマニア以外には分からんでしょ、と思っている…。

マイクについては別エントリでさんざん悩んだし、krispやRTX Voiceを利用したノイズキャンセリングなどソフトウェアで何とかする方法もあるので、今後も試行錯誤していきたい。

現在は、RTX Voice + 3,000円以下のコンデンサーマイクで録音しています。

しゃべり方

マイクより大事なのがしゃべり方であって、音しか聞こえない分はっきりとしゃべるなど、録音を意識した声入れが必要。これは勉強中。そういや昔、こんな本を読んだ記憶あり。もっかい読み直そう。

言葉と声の磨き方 (日本語)

編集ソフト

定番であるAudacityを利用。控えめに言って神。

こういう技、使ってます。

配信プラットフォームの選定

詳しくはこちら。

2020年、いま音声配信をはじめる方法|Atsuyoshi Narumi|note

ちょっと整理すると、音声配信には2通りの方法がある。

1. 昔ながらのpodcast

soundcloudとかanchor.fmなどの、podcastをホストするサーバーってのがあって、そこに音声をUPするとGoogle podcastやらApple podcastやらがそれを見つけてくれる方式。

2. それ専用のサービスの利用

stand.fmなど。動画サービスで言うと、youtubeやvimeoみたいなの。ここにUPするとそれ専用のコンテンツになり、他のサービスで利用できない。また、現在のところ、音声ファイルをUPする機能もなし。

今回は1の方式にしました。2の方式の代表であるstand.fmは音声アップロードでの配信が出来ずアプリからの一発撮りしか方法がないこと、今は2. それ専用のサービスが群雄割拠でどこが勝つか分からない事が理由。

1のanchor.fmはUPするとspotifyやGoogle podcastは勝手に登録、Appleにはここから登録する事で、24時間くらいでApple podcastで発見してくれるぽい。2話目以降からはだいたいリアルタイム。

何回か配信してみた感想

anchor.fmから各種podcastへの配信のタイムラグがある

今回の構成では、anchor.fmをホストとして、Apple podcastやGoogle podcastなど、さまざまなpodcastにデータを配信し、いろんなチャネルで聞けるように構成しています。しかし、anchor.fmにpodcastを公開してから、その他のpodcastでデータを取得するまでにタイムラグがあるので、宣伝がしづらいです。

例えば、iOSだとApple podcastで聞くのが一番やりやすいので、宣伝ツイート時にそのリンクを張りたいのですが、Apple podcastにはまだ最新エピソードが配信されていない、とか。

寄って今はanchor.fmを昼に更新し、Apple podcastやGoogle podcastに配信されたことを確認して、夜に宣伝しています。あ、もちろんanchor.fmを買収したspofityには即時反映されます。

podcastの概要欄の書式が各podcastによって違う

例えば、anchor.fmでリンクやリストといったHTML書式を使っても、それに対応しないpodcastサービスがあります。よって、リストが無効になって改行されずに一文になったり、リンクが消えてしまったりします。

対策として、改行とURL直書きをして、書式の仕様の差が出ないようにしていますが、見てくれが悪いです。

BlogやSNS

Posted by tera