10年ぶりのエヴァンゲリオン

映画の日、ということでヱヴァンゲリヲン新劇場版を見てきたので感想。

■10年ぶり

スクリーンにシンジ君が映った時、「帰ってきた」感覚を感じました。15歳の頃見た旧作を思い出したり(あの時は計4回見た)してね。まさか26歳になってからエヴァの新作を見れるとは思ってなかったので、思った以上に感慨深いものがありました。

セリフは結構わすれてました。特に第3話とか第4話のエピソード、原作復習して行くとより楽しめそうです。

■かっけぇ!

エヴァとか弾幕とかヤシマ作戦とか!テレビシリーズの名シーンをさらにカコヨクした構図+圧倒的に美しい画質。シーンごとに静止画を切り取って保存したい(笑) 11年前に鳥肌が立ったサキエル戦はやっぱり今回も鳥肌モノだったし、ラミエルが武装・グラ・待遇(主役級じゃん)ともに強化されすぎててワロタ このへんは大満足で自信を持って人に勧められます。

■初見の人無理だろこれ

展開早すぎはしょりすぎ。週に30分のテレビ番組なら、1話終わって自己解決してから次の回…と進めるけど、あの深くて複線だらけの作品を100分連続見せられて「どうよ!」と言われてもねぇ…。前提知識がないと付いていけない気がします。「かっけぇ!けど何かよく分からない話だったな…」で終わらない事を祈ります。

あとシンジ君の心境がストーリーの展開に合わせてご都合主義に変化していったのが残念な所でした。

■次回以降

まぁ見るしかないよねと。金儲けのためのリメイク?と最初は期待してなかったけど、このクオリティでそれはない(し喜んでお金落とす)ので、楽しみに待つ事にします。

…唯一の心配は「陳腐なオチがつかないかどうか」だけです。