映画デスノートの感想~やはり原作は神だった~

ということで、昨日公開された実写版デスノートを見てきた感想です。■ネタバレなし感想なんだろうな…。微妙っすね。う~ん、とか工工エ…

ということで、昨日公開された実写版デスノートを見てきた感想です。

■ネタバレなし感想

なんだろうな…。微妙っすね。う~ん、とか工工エエェェ( ゚д゚)ェェエエ工工とか言いたくなる場面もあり、どこから語ればいいのか…。

抽象的だけどライトとLに輝きがなかったと言いますか。ライトは彼特有の「行き過ぎた正義感、狂気」が感じられなかった。Lはちょい期待外れだったなぁ。演技が下手、というじゃなく(まぁ「今までは私の完敗です~」の下りはまるっきり棒読みに聞こえたけど)とにかくLを再現できてなかったと言うしかない。登場シーンなんて、ただのネクラでおかしい人にしか見えないし。原作と行動は同じでもこっちの「見え方」としては全然違って来るんだよな。

と、いろいろケチつけてるけど

Lの声とか動作って想像した事がなかった
→なぜなら想像できないほど漫画の中で完結していた
→となると実写で満足出来るわけがない

と言える。まぁ「僕は新世界の神になる」とかLの奇抜な行動とか、そのまま映像化すると単なるイタイ人になってしまうわけで…。けどそういう2人の行動こそがカリスマ性の元なので、避けて通る事はできなかったけどこの映画じゃそこまで再現し切れてなかったな。まぁ原作(特に1巻2巻)が偉大すぎたんだろうけど…。

だから、「ライトやLの実写化」を楽しみにしている原作ファンはがっかりするかもしれない。けど原作読んでない人は「デスノートのルールを駆使した頭脳戦」だけでも十分楽しめると思う。そもそもデスノの肝はストーリーで、原作ファンも最初はストーリー重視で読み始めてだんだんキャラクターに感情移入(?)していったんだから。

映画の展開はゆっくりで原作読んでなくてもついていけるので、原作ファン+原作見ていない人で行って、

初見の人に「デスノートって面白かったね」
原作ファン「いやいや、原作はこんなもんじゃないよ(以下略)」

と語り合うのが正しい視聴方法だと思われますよ。以下ネタバレありの感想。


■ネタバレあり感想

ストーリーは概ね原作通りで最後にオリジナルが入るって構成。ただ

「原作知らない人のため+エンターテイメント的な見せ方」

のせいでライトが変な行動取っているシーンは結構ある。例えば最後のシーンでペンを出すのは違うだろ、と。デスノで操ってLに見られてる事が分かってるなら(この時点では殺人方法がノートとバレていなくても)余計な行動はしない方がよかった。視聴者に対して「ここでデスノで殺してLにばれちゃうのか?」と思わせるための演出なんだろうけど…。あと、レイの場合もデスノートで操ってるならあんな危険な方法取らなくてもよかったのに(つーかそれで気付いたんだが、原作も映画の手法でFBI殺し実行すればよかったじゃんねぇ)。

それにしても、捜査本部に入るためだけにあんなことするライトひでぇ…。ちょっとライトのことが嫌いになってしまった、が、原作でも高田さんさくっと殺してるんだよなぁ。やってること変わらないのに、この嫌悪感の違いはなんだろう…?

そうか!高田さんは最初からコマだったけど、詩織とは普通にいい恋愛関係だったからなぁ。ただああいう結末にするのなら最初からただの友人レベルにしておいてほしかったな。恋人をも平気で殺すライト像を書きたかったのかもしれないけど、それなら最後にリュークに問われたときも「さあね」とか答えずに「あいつは利用していただけ」とか言って欲しかった。けどこれじゃ詩織をライトと反対の「犯罪は法律で裁くものと」思ってるポジションに置く意味がないよなぁ。てっきり2部まで残ってキラと自白したライトに説教をするポジションかと思ってたのに…。なんか微妙。

他には

  • シブタクが非常に悪い子になってましたwwこいつなら死んでいいかな、と思えます。
  • ナオミがライトに特攻するのあほすwww
  • 夜神父はちょっとでしゃばりすぎなような気がした
  • ミサミサ全然出てこねぇ…
  • Lの甘味串刺しには笑った
  • ライトのPCは東芝のコスミオだった

下に行くほどどーでもいい。

…今最初から映画思い出してたけど、原作と同じストーリーなのに映像では全てがご都合主義に見えちゃうんだよね。ほんと、原作ってうまかったよなぁ。それとも映画の演出の問題?

■客層とか観客の入りとか

昼の12:15の回 in ワ-ナ-・マイカル・シネマズ新百合ヶ丘で見ました。この回では唯一の満席、次の回も満席だったみたい。公開週だから当然といえば当然だけど、原作ファンとしては嬉しい。客層としてはジャンプ世代の10代~20代が多かったですね。たまーに家族連れ。

■余談

つーか港区在住の俺がなんで新百合ヶ丘まで行って映画見たかというと、土曜日仕事行く途中に携帯電話を小田急線に放置して、それが新百合ヶ丘で発見されたんですよね。なので、ただ取りに行くだけだと損した気分なので映画を見てきたというわけ。

後編の公開が11月って事は、それまでにDVD出るかもね。なんだかんだで買っちゃうかもなぁ。

デスノート予告編

「映画デスノートの感想~やはり原作は神だった~」への2件のフィードバック

  1. 「デスノート 前編」本当に怖いのは人間の心の中にある
    「デスノート」★★★☆
    藤原竜也、松山ケンイチ、香椎由宇 主演
    金子修介監督、2006年
    そのノートを持つ者が、
    そこに名前を書くと、書かれた人は死んでしまう。
    殺人を犯しながら罪の意識も無いまま、
    司法の壁に阻まれて、刑を免れる悪人を
    バンバン殺…

  2. 映画 『DEATH NOTE(デスノート) 前編』  ☆今年58本目☆
    前から劇場の予告で流れてた本作がずっと気になってた。
    ただ期待ハズレになる予感もあったので、映画の日に鑑賞。1000円なら、ねっ
    でも、悪い予感は嬉しいことに大ハズレで、面白かった
    藤原竜也の月(ライト)役は今年のお正月に放送された古畑任三郎の時に演じてたのと…

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