“岩手の食と観光の魅力”懇親会に行ってきた。

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去る1月9日、ブログタイムズ主催のイベントに行ってきました。内容は「黄金の国、いわて」。岩手県のいい所を紹介してくれて、おまけに郷土料理も食べさせてくれるよ!ということでお腹空かせて参加しました。そして実際腹いっぱいになりました(食べ過ぎてすいません)。

■岩手のいい所その1:歴史たくさん

岩手って実は歴史建造物が多いみたい。一番有名なのが平泉で鎌倉時代の京都(平安京)とタメを張るくらいの大都市でした。マルコポーロの東方見聞録の中で書かれているジパングの黄金伝説も実は平泉だったとか。遺跡も多く、今でもバリバリ発掘作業してるみたいです。鎌倉幕府に滅ぼされてなければ今の京都みたいに修学旅行先No.1になってたかもしれないのに、なんか悲しいですね。

■岩手のいい所その2:ご飯おいしい

次は岩手の郷土料理登場。岩手は四国と同じくらいの面積ってことで土地によって郷土料理が違います。

  • 県北:そば
  • 県央:米粉
  • 県南:もち

県北のそばはわんこそばで有名ですね。県北は自然環境が厳しく白米が取れなかったのでそばや雑穀料理が発達したとのこと。逆に県南は北上川流域で稲作に適した地域のため、米が減量の餅が郷土料理。

左が県南の「きりせんしょ」で右が県央の「豆しとぎ」。
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県北の「雑穀粥」。
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きりせんしょは羊かんみたいな食感で最初は「味が薄い?」と感じるけど噛めば噛むほどほどよい甘みが出る、今回一番のヒット。豆しとぎはパサパサの食感できりせんしょよりも甘みが強い。パウンドケーキに味がついたもの、って言えば分かるかなぁ。

その他郷土料理は

青岩豆腐
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帆立の昆布巻き
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ずんだもち
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など。

全てにおいて「甘さ控えめ」なのが好きだなぁ(だから食べ過ぎたのか!)
砂糖じゃなく米の甘さで作ってるなぁと感じました。

※あと郷土料理と関係ないけど、水と缶コーヒーがすっきり味でむちゃくちゃ美味しかったです。
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※今回は岩手食文化研究会の菅原さんが詳しく説明してくれました。

■まとめ

何にしても飯が美味いのはいいよね。山あり海あり平原あり。海はばっちりリアス式で海産物たくさん。死角なし。羨ましい。

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今まで岩手っていうと宮沢賢治か安比高原ゲレンデ(12月初旬に新幹線で行くと安いよ!)かくらいしかイメージなかったけど、普通にぶらっと行っても楽しそう。

関東にいるうちじゃないと行きにくいので、仙台で止まっている本州最北端到達記録を更新しに行こうと思います。

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(2009/1/29 追記)

ブログタイムズからの努力条件「400文字以上~800文字以内「があったので削ったけど、記事審査に通ったので追記。岩手への行き方です。つーかあの懇親会を800文字以内に納めるのは俺には無理。

■岩手への行き方。

まずは場所確認。

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結構遠い。東京から600kmだから兵庫県姫路市と同じくらいかな。とはいえ新幹線なら2時間30分で着いちゃいます。お値段は片道13000円~14000円。新幹線の回数券を金券ショップで買うともうちょい安いみたい。節約派(つまり俺)なら夜行バス。こっちは片道5000円と格安っていうか大阪とか京都へ行くのと同じくらいの値段。お!岩手が身近に思えてきた。

東京から岩手へ – 教えて!goo
東京から岩手 – Google 検索

リッチマンなら花巻空港かな~と思って検索したけど、羽田からの便は少ないみたい。車で片道600kmは遠いけど、一度ついちゃえばどこに行くにもアクセスいいだろうね。複数人で運転変わりながら東北めぐりとか楽しそうです。