暗黒演奏会リサイタルに行ってきたよん

[暗黒演奏会リサイタルのお知らせ](http://ankoku.jp/)
楽しかったし次もまた行きたいと思う。言葉で説明するのは難しいし照れるけどとにかく楽しいライブだった。以下、思い出に残った点。
* 俺「リーズナブル良かったですねー!」りのさん「(恍惚の目で)シコシコさんとおづきくん仲よすぎ…」
* ライブ後に挨拶に行ったみっとちゃん様姫に「折り易そうな腕だねーw」て言われたのでもう近づきません
* ライブあるある:ドリンクチケット閉幕後に使おうと思ったら紛失してた件
* ライブでしかもあのサイズの箱じゃいい雰囲気もそうじゃないのも敏感に一瞬で広まるよね、って実感した。
* やっぱ「お届けする側」になるっていいよね。
なんだろう。もっとベタ褒めしたほうがいいのかな?
某バンドメンバーが演奏ミス気にしてたけど、俺はミスがないライブに行ったことないし演奏ミスるのがライブだと思ってるしで気にすることないんじゃないかなー。それよか普段タイムラインで普通に会話してる皆さんのが晴れ舞台で楽しそうにしてたのが一番だし、その空気が伝わってこっちまで楽しかったです!
てか演奏も普通に上手かったし、社会人で半年であそこまでできるって俺の学生時代思い返してもなかなかないと思う。


こっから自分の話。
俺が高校の頃のライブは自分の好きな曲をミスなく演奏できるようにして、お客さんはお客さんで出来れば楽しんでもらえればって感じだった。暗黒演奏会も楽器歴が浅いらしいからそんな感じかなぁ、と思ってたけどみんなライブ見に行ってる回数が半端ないしエンターテイメント歴も長いのでした。練習と違ってライブではお客さんが入ってお客さんは置物じゃないってことを当たり前のように分かってる感じだった。
正直楽器歴半年であんなに人を楽しませるライブが出来るなら、俺が学生の時必死で練習してミスなく演奏することだけに注力していたアプローチが間違ってたんじゃないかって思えてくる。
いや、そのアプローチから入るのが普通だと思うし、俺が今までに演奏したり見に行ったりしたライブは判断基準が「歌うまいか」とか「演奏が上手いか」とか「好きな曲を演奏するか」ってなもので「みんなで盛り上がれて楽しいライブ」に価値があるとは認められない文化で育った。「あの歌うまいアーティストの歌を生で聞きたいから」は動機になるけど、「あのアーティストのライブ盛り上がるから行こうぜ!」っていうのは「は?それ意味あるの?」って感じだったの。だから暗黒演奏会みたいなアプローチでライブを作っていいんだ!ってことにちょっとショックを受けた。全然別の文化だったから。そう思ったくらいに昨日のライブは成功だったと思う。
。o0(おめーがそういう種類のライブに行った事がないだけだよ!ってなもんですかそうですか)


実は僕もめるりさんと同じで大学入って軽音部に入ったけど肌に合わなくて辞めちゃった過去があり。うちの軽音部はこんな感じでした。

teracoそういや前に大学の軽音楽部まぢ素行悪いって書いたけどどんだけ悪いかってーと節分の日に後輩の家に押しかけて「ふくわーうち!」とか言いながら納豆を靴の中や洗濯機の裏にぶち撒けるくらいの素行の悪さ。2010/10/03
09:26:40
link
teraco俺はその時点で幽霊部員だったから相手にされなかったけど、話聞いてさすがに引いたわー。2010/10/03
09:27:32
link
teracoなんか書いてたら思い出しちゃったな。本当はもっと音楽音楽してるサークルに入る予定でそこの人とも仲良くなってたんだけど、1年同士で組んだバンドのメンバーが軽音部に気に入られちゃってそっち入ることになったんだなー。そしてこんなことに。2010/10/03
09:52:52
link

実際僕はそれから楽器やってないわけで。だから「一度辞めたことを再開するには勇気がいる」って言葉にすげー共感した。だって一回辞めてるってことは始めての事よりももう一回辞める可能性高いわけだし。けど俺の周りには「サッカー部で練習嫌々やらされてて卒業して離れてたけど、しばらくしてフットサルしたら意外と楽しい」みたいに、**時間を置いてスタート地点を変えたら付き合い易くなった**、みたいなパターンが多い。だから**セカンドチャンスはある**と思うし、子供の頃、好きで始めたつもりがいつのまにか嫌いになって辞めた事を、社会人になってもう一回始めてみるってのはかっこいいことだよね。


まぁ僕は小さい頃からピアノ⇒高校からギターをやった結果、**自分が楽器を弾くことを楽しめる性格じゃないなぁ**って思って辞めた経緯もあったし(ライブは楽しいけど「ライブでの楽しさ<<<練習の面倒くささ」っだった)今は他に時間を割きたいことがあるので当面は楽器復帰しないと思うけど、やっぱ**提供する側になるっていい。一番楽しめる。**
そのメッセージは伝わったし暗黒演奏会からはポジティブなエネルギーをもらえたので、他の時間を割きたい事に注力してそっちでなんか「提供」できるようにがんばろうと思います。