HYWODの"原点"の残念なところメモ

前作のDPDWが良かったので期待していたら、あまりにあまりだったのでメモ。
### 1.ロケーションかぶりすぎ
鷲の落ち込みBOXどんだけ好きなんだよ!とにかく、キッカーもストリートもみんながみんな同じところを滑りすぎ。一番技持ってる角野くんが一番ロケーションも多い(海外なので)というアンバランス。日本一面白いスノーボードビデオを作ろう、と言うのはいいけど、結局鷲が岳のビッグキッカーセッションに縛られると(スポンサーの話とかいろいろあると思うけど)見てるほうは飽きる。
### 2.あ、これティーザーで見たわ
ティーザーが最高だった、というパターン。ティーザーで見た事のあるオフショットが本編でも使われ、その度に萎える。もしかしてカット数取れなかった?うちらの映像でも[ティーザー](http://www.youtube.com/watch?v=KIPv9Lqytyo)と[本編オープニング](http://www.youtube.com/watch?v=NgqwnxOMx70)は1カットも被りないのに。
### 3.絵作りがホームビデオ
カットによっては、ホームビデオっぽい絵作りのものがあって(主にストリート)その度に萎える。もうちょっと色合いとか工夫しようよ、と思った。
### 4.音と映像合ってなくない?
主観かもしれないけど、音は音、映像は映像で流れていてバラバラな感じ。親和性がない。
### 5.編集が同じ
YUGOさんが才能あるのは分かるけど、このテイストで毎年やられると驚きがなくて困る。
いろいろ書いたけど、見ていてワクワクしないしエキサイティングじゃないし、正直眠くなってしまった。うーん、みんな同じ感じなんだよなー。技が凄いのはみんな凄いわけで、凄い技ばっかりやられてもマネキンが滑ってるのとあまり違いが分からないわけで。もっと個性というか、キャラを出してほしかったな、ってのが正直。
このブログ読みながら映像見てるんだけど、やっぱ厳しいね…。オフショットが少ないってかメリハリがないなーって。みんながみんな、メイク率いいからがんばって入れちゃったのかな。いい反面教師。