ビックカメラでネット通販してはいけない理由

ネット通販で購入した荷物の配達局受け取りに対応していないから。
「配達局受け取り」とは、荷物を配達センターに保管してもらい、自分で受け取りに行ける仕組みである。
何が良いかというと…

荷物を待たなくてもよい
配送業者の荷物指定は2時間、3時間単位でしかできず、その間ずっと家にいる必要がある。配達局受け取りならば、自分の都合に合わせて荷物を受け取れる。
対応時間帯が普通の配送より長い
例えば19時-21時で荷物を指定していたとして、20時に帰宅すると既に不在通知が入っていたりする。配達局受け取りなら21時までに行けば受け取れるし、配達局によっては21時以降も対応してくれる。

よって時間がなく、夜も早く帰ってこれない勤め人に取っては必須の機能と言える。


ビックカメラで通販をすると佐川急便が配送業者となる。佐川急便に荷物を局留めして受け取りに行った場合、その人に荷物を渡すかどうかはビックカメラに決定権がある(佐川急便はビックカメラの決定に従うだけ)。身分証明書や伝票を持っていて本人と証明できるなら、普通に考えて荷物を渡してしまってよいと思うが、ビックカメラは許可しない。いくらビックカメラの荷物を取りに佐川急便に行っても、ビックカメラが許可しないため荷物を受け取る事が出来ない。これに関して佐川急便は悪くなく、荷物の送り主であるビックカメラの意向に縛られる。正直、なぜビックカメラが配達局受け取りを許可していないのか、理解不能であるが…。
よってビックカメラで買い物をした場合、家で荷物を受け取るしか方法がない。佐川急便自体、一番遅い配送時間帯が19時-21時だったり、配送時間帯が安定しなかったり、当日の再配達を受け付けてくれなかったりするので、平日に荷物を受け取るためには19時に帰宅して2時間待ちぼうけするしかない。
なおヨドバシカメラの場合、配送業者は日本郵便である。配送時間帯や再配達の融通については佐川急便と同等の印象だが、郵便局で24時間いつでも荷物を受け取れるのが大きすぎる。どんなに忙しくても気合いさえあればその日のうちに確実に荷物をゲットすることができる。
結論としてはビックカメラはとっとと配送局受け取りに対応しろということ。半年に一度ほど、これを忘れてビックカメラで買い物して後悔し、そのたびに要望を出しているけど全く改善されないのでブログに書いてみます。