スポーツ観戦を楽しむために

突然だけど、スポーツ観戦を楽しむためには
3つの要素が必要だと最近思った。それは、

  1.ルールを知っているか
  2.選手を知っているか
  3.スタジアムの雰囲気

である。

最近友達の間でEURO2004が流行っているのでつられて見ているんだけど、
選手を知らないわりに楽しめてるのは
ルールや戦略をある程度知っているのと
「4年に一度の欧州選手権」という舞台であるとってことだと思う。
スタジアムが満員で観客の盛り上がりがいいから見てるこっちも楽しめます。

最近の相撲はもっと面白い。
朝青龍っていうボスキャラがいて
ライバル力士、若手力士がこれに挑むっていう分かりやすい構図だし
高見盛などのサブキャラもちょくちょくいるので力士の名前も覚えられる。
相撲の決まり手一覧のページで決まり手勉強しちゃいましたよ。
一度でいいから国技館で座布団飛ばしてぇ!
てか結びの一番で横綱負けたら
超スピードで座布団土俵に投げ入れてやろうか、などと考えています。
(注:座布団を投げることは安全上推奨されていません。)

なおテレビでスポーツ見る場合上の、3つの要素に加えて、

  4.解説

という要素が入る。


この解説というのがピンキリが激しく
僕が巨人戦の中継を見るのが嫌いなのも解説が巨人中心だからである。

「巨人打ちました!」「巨人打たれました!」

違う。「阪神打ちました!」だろ。
あげくの果てに内輪話始めるし、もう解説消えろと。
(※この際ついでに言っておくと
ロッテの応援パクってタオル振り回してる応援方法も個人的に嫌い。)
というわけで僕の中で最近巨人中継離れが進んでいる。
今のお勧めはヤクルトVS広島です。

最後に、再来週から始まるテニスのウィンブルドンなんかは、
雰囲気がすごく好きです。

まず、試合が始まった観客のテンションが低い。
テレビ見てて試合が始まったことに気づかないくらい低い。
おまえら盛り上がれよ、と思ったりするのだけれど
終盤の山場になるとだんだんテンションが上がってきて
観客みんなで選手を後押ししていくのだ。空気読めてるなーと。

ただし解説が松岡修三の場合はしゃべりすぎで試合に集中できないので
副音声にして現場音声だけで楽しむ、
というのがテニス中継好きのセオリーです。