敏腕プロマネ VS 新型ウイルス

以前(てか去年)書いたとおり、今かなり大規模なプロジェクトに入って働いてます。IT業界で「プロジェクト」というと色々な会社が集まって協力し合うのがお決まりであって、今回のプロジェクトも取りまとめ役のうちの会社+各種ベンダーさんで体制を組んで進めているのです。

で、何人かいるプロマネの中に、英国帰りで英語ペラペラ+MCSE所有者の割りに愛想が良く気配りも利きしかもイケメン妻子持ちという超エリートエンジニアがいまして。が、この人のPCが先日原因不明のコンピューターウイルスに感染してしまいました。

PCを使っているとCPU占有率が常時100%になっていることに気づいた
⇒念のためセキュリティサイトにアクセスを試みると繋がらない
⇒hostsファイルを調べれて見ると見事に書き換えられてた
ウイルス感染が発覚ヽ(´▽`)ノ

もちろんパターンファイルは最新のものだったんだけど、最近はパターンファイルが最新でも感染するウイルスとかあるので運が悪かったってことでしょうか?
ともかく、プロマネのPCがウイルス感染してちゃぁ仕事が進まないので修復に当たったのだけど、Symantecのサイトを確認しても情報がなかったので、とりあえずタスクマネージャーを起動してCPU使用率の高かった「sdvchost.exe」(聞いたことない)の優先度を下げ、[ファイル名を指定して実行]→msconfig等でぁゃιぃブツを探して片っ端からKillして一次対処を行いました。ふぅ。あとはパターンファイルの更新を待つだけです。
しかし今回思ったのが、この1年間でクライアントPC周りの知識が増えたなぁと。入社前からある程度の知識はあったけど、今の会社に入ってからクライアントPC計の仕事はかなりの量をこなしてるからなぁ。今では「Windowsを軽くする100の方法」みたいな本の95くらいは知ってるかも(笑)

…にしても超エリートがウイルスに感染してあたふたしている姿を見ると、嫌味じゃなくてちょっとほほえましいと言うか親近感が沸いてしまいました。プロマネともなると現場で作業をする機会が減るから、トラブルシュートのスピードも落ちるんだろうなぁ。

そんなまったりとした午後ののひと時でした。