PD環境を整えてSurface book / Surface laptopをモバイルバッテリーで充電可能にした話

タイトル通りです。

背景

2年前に購入したSurface bookのバッテリーが5時間ほどしか持たなくなり、1日の利用に不安がある。最近のPCはPD(※)対応のUSB-Cで充電できるもの増えており、これならモバイルバッテリー経由で充電が可能。だがSurface bookは未対応、会社PCのSurface laptopも未対応。

しかし、ひょんな事からUSB-C対応のSurface充電コネクタを発見し、これならモバイルバッテリー経由での実現が出来ると考えた。

PDとは?

USB Power Delivery。USB-C経由で最大100Wまでの充電を可能にする規格。だが、メーカーによって独自実装された製品が市場にはびこっており、利用する際はレビューサイトを熟読して吟味が必要。

購入したもの

RAVPower モバイルバッテリー 20100mAh / 45W / PD 【2ポート USB-C & Quick Charge入力可 PSE認証済み】 大容量/ノートパソコン/充電 バッテリー iPhone/Android/MacBook Pro/Switch 等対応 RP-PB159

Microsoft Surface PD 急速充電電源ケーブル TYPE-C/USB-C アダプタ Pro6/5/4/3 Go book (ブラックPD急速充電線メスインターフェース0.2m)

製品選定理由

Surface bookに付属のACアダプタは65W対応。44WのACアダプタでも充電できる事は確認しているが、出来るだけ出力の大きいPD対応モバイルバッテリーが良かったので。このブランドはAnkerの次くらいに有名なブランドであり、Amazonや他サイトのレビューも信用できそうだったから。

構成

PD → USB-Cケーブル → Surface充電コネクタ → PC

良かったこと

望んだ通り、モバイルバッテリー経由でSurfaceを充電できる環境が整ったこと。これでしばらくSurface bookで戦えるし、別のPCを買うときにもPD充電の有無を気にしなくても済む。

悪かったこと

PDが意外に重い&デカい。約400gなので、ACアダプタの方が軽いし小ぶり。まぁ仕方ない。

今後の取り組み

周りにPD環境を増やして、ACアダプタの持ち歩きからSurface充電コネクタの持ち歩きで事足りるようにしていく。