LINEのデータをHTMLでバックアップする(iTransor for LINE)
とある理由で、スマホでやり取りしたLINEのデータをバックアップしてファイルとして保存したくなった。
なぜスマホかというと、スマホでのLINEのやり取りは機種変してもデータが引き継がれており、結果的に数年前のやり取りも残っているから。
LINEはPCでも利用しているが、PCの場合は引継ぎ機能がなくPCを変更するとトークが消えてしまう
iTransor for LINEを利用する
調べたところ、スマホ内のLINEデータを吸い出し、PCに保管するソフトが見つかった。
※ この他にCopyTransというソフトも見つかったが今回は試していない。
LINEトークをCopyTrans Contactsでバックアップ | FreesoftConcierge
iTransor for LINEはWindows用のソフト。PCとスマホを接続し、Windows機からスマホに対してアクションをしてデータを吸い出し、PCの特定フォルダにバックアップする。また、iTransor for LINEのソフト上で会話内容を表示できる。ここまでは無償。そのデータをHTMLにエクスポートするのが有償。
プレビューを確認したうえで課金してエクスポートできるのでいいと思う。
会社の安全性だが、whoisで調べると中国の会社らしい。
https://who.is/whois/imyfone.com
あまり有名ではないし日本語訳も怪しいし使うのが嫌だったが、一応LINEのパスワードなどを求められることもなくバックアップは完了した。といってもソフトに何か仕込まれていればトーク履歴は丸見えなのでそこは注意というかあきらめるしかない。
ひとまず正常にバックアップが出来たようなので、エクスポートのために課金してみることにする。
※ ちなみにエクスポートの手順はソフトがナビゲートしてくれるが、そこそこややこしい。Androidであれば開発者オプションを有効にしてUSBデバッグを有効化する、などが必要。慣れてないと大変。
無料メンバー状態でエクスポートを押すと課金画面に誘導されるので課金を行う。事前にアカウントを作っておくとスムーズ。あと支払いにはPaypalが使えるので、クレジットカードを教えたくない場合はこちらを利用する。
課金した後にソフトをダウンロードするように指示されるが、すでにダウンロードするのでアカウント情報を再読み込みすればVIPメンバーであることを認識してくれる。
ここでエクスポートと押すとHTMLファイルが生成されます。
以下は無害そうなケンタッキーフライドチキンのLINE
ということで、目的が無事達成できたのでした。
ちなみに一番安いプランで月額3500円。しかも自動更新なので、自動更新は解除しておきましょう。
