RedBull Snow Charge 2018 野沢温泉に出てきたのでメモ

表題の通り、2018年2月25日(日)に野沢温泉で行われたRedBull Snow Chargeに出てきたメモです。このエントリでは大会の感想や、来年の出場を検討している人のために参考になるメモを残します。なお私はただのサンデーボーダーなので真面目に優勝を狙う人は参考にならないと思います。

RedBull Snow Chargeとは?

Red Bull Snow Charge 2018 | スノーボード | スキーをご覧ください。

面白い大会か?

出る価値があるか、という点について記載します。
面白いポイントは抜きつ抜かれつのレースということ。これが最近流行りのバンクドと決定的に違う点で、バトルであり明確な競い合いである、ということです。ここが好みの人には間違いなくハマる大会だと思います。
逆に微妙なところは基本的に先頭が見えない。事。ルール上、

  1. 板までダッシュ
  2. 板を探す
  3. 板を履く

をしてから滑り出すのですが、この間、周りを見る余裕がない。で、板を履いて滑り出すタイミングで前を見ると、既に遠くの方に人がいて、それが先頭か分からない。
これが、板を履いてよーいドン!なら、先頭と離されていくのも分かるし、だいたい自分が何番手集団かも分かるんだけど、RedBull Snow Chargeは(運よく自分の板を即見つけない限り)必ず誰かが先頭にいるので、滑り出す段階で「ん~先頭どこ?よく分からないけどひとまず滑ろう…」となり、あまり気分が盛り上がりません。
もちろん、どの位置にいても抜きつ抜かれつは楽しめるのですが、自分が全体の中のどこらへんにいるか分からないので「こいつを抜いたからあと○人!」ではなく「抜いたな~」程度の満足感なので、ここをどう取るか、です。
もう1つの欠点は朝が早い、前日に説明会がある点です。前日の説明会には17時に必着であり、他のゲレンデを滑ってから大会が行われるゲレンデに移動しなければならない。朝が早いはその通りで、7時15分までにゴンドラに乗らなければDNS。整理券を考えると6時くらいにはゴンドラに並ばないといけないです。
とはいえ、それがイベント感があっていい、という意見もあります。Redbull主催の大会なので細部まで趣向が練られており、前日の説明会~懇親会、当日のイベント進行と、ゲレンデの草大会とは違った豪華さです。具体的にはレッドブル飲み放題、日本酒飲み放題ですし、本来なら平昌にいるはずの角野選手も参加する豪華メンツでした。

楽しむためにやった方がいい前準備

板のワックス

コーナリングをミスって抜かされてしまうならともかく、ただフラットな場所で板が走らず抜かされるのは寒いです。レースに使うスタートワックスとまでは言いませんが、最低限フッ素やそれ相当のワキシングをし、しっかりとブラシ&スクレイパーをすることで、楽しむスタートラインに立てるでしょう。
なお私はヤフオクで購入した1万円のパーク板にワックス塗りっぱで出場したところ、フラットな場所で抜かされまくりました。

前日はお酒を飲まずに早く寝る

通常の大会なら朝一にインスペでその後本番、とかですが、この大会は朝一、しかも普段より早い時間からスタートということで、起きてから体調を良くする時間が取れません。意識がパリッとしてないと闘争心が沸きませんので、前日は早く寝て、当日の体調を整えましょう。
なお私は前日の説明会で日本酒を飲みまくった後、2次会で平昌オリンピックのカーリング女子3位決定戦、日本-イギリスを生観戦しながらダラダラ酒を飲んでいたところ、翌日は寝不足&二日酔いで意識がぼやけてました。

板への目印を書く

自分の板のソールが目立つものならいいですが、目立たない真っ黒のものでは遠くから見ても分かりません。今回のルールでは”板に立体的な突起物をつけて目印にするのば×”とありましたが、ノーズやテールに養生テープを張っていたり、蛍光ペン?のようなもので落書きしてたりの人はいました。
なお私の板のソールはパーク板だけあって目立つものでしたがワックスの時点で勝負ありでした

コースの下見

前述の通り、トップとの差は意識できず、自分&周りとの戦いなので、せめて前日とかにコースの下見をしてタイムを計っておくと「このセクションではこういう板の踏み方をして早く滑ろう」などの目標が出来ます。目標をなしにただコースを滑っても、いい滑りだったか、そうじゃなかったのか分からない。よく分からないコースを滑って終わり、となってしまいます。そういう”自分の楽しみ”のために練習をしておく、というのが1つ。
もう1つは単純にタイム的な話で、たとえ普段から通っていてコースを知っているつもりでも、最短距離やスピードを意識して滑る事は少ないはずので、そのつもりで練習するのがいいでしょう。特に、前日のゲレンデ終了直前に見ておくと、コースの細かい状態を把握したまま翌日に臨めるかもしれません。

必要なテクニック

ワンフットでビンディングを履く

野沢はスタートしてからナルい斜面が続くので、ワンフットでスタートして滑りながらバインをはめるのがよいと思われます。

周りをよく見る

必要、というか楽しむためだったりするのですが、まず前の人を見る意味は、ラインとか目標に設定して抜かすと決めてやる気を出すとか。後ろを見る理由は、追われてるの分かった方がやる気が出るとかそういう所です。とはいえみんな前しか見てないですし、スノーボードクロスとかも前しか見てないので後ろは見なくていいかもしれませんが。

雪の状態を考える

2月のこの時期なので、雪が降らなきゃカリカリバーン、雪が降ったら走らないバーンです。実際今年は去年の大会よりも板が走らなかったらしく、上の平からパラダイスのフラットな所でみんな板が止まってました。だからどう対策すりゃええねん、って話ですが。

100km/h出す

野沢の場合、最後の斜面で直滑降となり、80km/h~85km/h程度の速度となります。普段、速いスピードで滑ってないとビビッてコケたりするので、普段から直滑降の練習をするとよいでしょう。私の場合「シーズンに1回は100km/hを出す」を目標に毎年滑っているので大丈夫でした。参考までに朝の八方の上級者コースを直滑降すれば100km/h出ますが、100km/h出ると自力では止まれずフラット斜面を待つしかないので、人がいる所では絶対にやめましょう。

板を探す練習

必死に練習するまでもないですが「結構探しにくいんだなぁ」を体感するために、一度やっておくとよいと思います。板が雪面にバラバラ並べられている休日の神立とかで、友達に自分の板を隠してもらうといでしょう。

板を当てて相手をコケさす

選手からのクレームは受け付けない、というルールなので、審判がいない所(大半のコースにいない)でいろいろやっても大丈夫かもしれませんが、こういうのを考える奴に限って自分だけコケたりするので、よっぽど恨みがある相手以外にはやらない方がいいでしょう。私はやってません。

滑走能力

練習しましょう。

ここはがんばらなくてよい?と思う点

早起き

参考までにスタートからゴールまでの所要時間が8分程度。今回、ゴンドラに6時に並んでゲットした整理券番号が前から1/3程度の位置。整理券の番号が小さいほど、最初のダッシュの並びで前に行けるのですが、参加者170人くらいで横に20人ほど並び、列は8,9列になる。もちろん、ダッシュ並びで一番前にいたほうが早く動けるのですが、一番前を取るためには(噂だと)4時台にゴンドラに並ばないといけないらしい。
そこまでしてゲットした最善列にメリトがあるかですが、ダッシュの距離は30mほどでスムーズに走る事が出来れば先頭と最後尾でも10秒以下の差。よって早起きしてダッシュ並びの先頭をゲットするよりゴンドラ7時15分ギリギリに間に合えば良くね?と思いました。
むしろダッシュよりも板を早く探せるかが大事な気がしますし、これは運ですし。

バインを焦って履く

上の方で「バインは片方履いて、もう片方は滑りながら」と書きましたが…。滑り終わるまでにだいたい8分。バインの片方が5秒ほどで履けるとすると、焦って滑りながらバイン履くより、両足履いた後に気持ちよくスタートした方がいいかも?と思いました。5秒縮めた所で1位取れないんだし、レースを楽しむ方がいいかなと。
以上です。1位目指す人はここらへん(+それ以外もいろいろ)がんばった方がいいと思いますが、こちらは中盤付近で抜きつ抜かれつするのが目的なので、そこまで頑張らなくてもいいかな、って思いました。

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