Todo管理のためのWebサービス評価(Clickupがおすすめ)
結論。2020年8月時点ではClickupがおすすめ。私は2019年6月から使い始めまして最初から気に入っていましたが、ここ最近はアップデート頻度も高く、どんどんと機能が追加されています。
Contents
はじめに
古来ではRemember The Milkより、仁義なきTodo管理Webサービスの歴史がありまして、私個人もいろんなサービスを乗り換えてきました。…その割にはこのブログに記事を書いていなかったので、今までの歴史をまとめるために記事を書きます。
Todo管理サービスとは
こんなやつです。
- タスク管理・ToDo管理ツール比較まとめ【2019年版】〜デジタル管理で仕事をスムーズに進めよう│TeamHackers〜自分らしい働き方、実現メディア
- 【2020年更新】フリーで使える個人向けおすすめタスク管理ツール15選 | jMatsuzaki
ツールの探し方
"タスク管理"などで調べてもたくさん出てくるので、以下の2点に着目してふるい落とすのがよいです。
タスク管理か・プロジェクト管理か
プロジェクト管理が目的のものは、長期(数か月~1年)にわたるプロジェクトのタスク管理するためのもの。また、1つのタスクも数日かけないと終わらないものがあり、サブタスクに細分化したり、そのタスクが遅れた場合に前後の連続性を考慮しつつ計画をずらせるなども機能もあります。
一方、ただのタスク管理ツールはそこまでの機能はないものの「明日の12時に○○する」など、単発・突発タスクの管理に優れています。むしろ、プロジェクト管理のためのツールはここらへんの要件が満たされていないことがある。
会社で利用するときはともかく、個人で利用するときは後者の用途が主。見つけたツールがプロジェクト管理を主眼としたものの場合、どれだけ有名でも要件を満たさないことがあります。
個人利用か・チーム利用か
上と似てるんだけど、チーム利用に便利です!ってツールは個人利用はいまいちな場合があるので注意。
私の利用用途
- 個人利用
- 個人での利用。他人と連携しない
- 単発タスクの管理が主
- 備忘録的なタスクを作成し、通知してほしい
- 繰り返しのタスクも作る
- 半年に1回やることなど管理したい
Todo管理サービスに求める要件
- 無料
- PC、iPhone、Android全てで使える
- 1つのタスクの期限を時間単位で設定し、メール・アプリ通知が出来る
- 繰り返しのタスク設定ができる
- タスクの消込ができる
- "完了"にすると、一覧から消えること
意外と少ないんだけど、これを満たすサービスも少ない…という。これを満たしたうえでルックアンドフィール(手触り)勝負。ルックアンドフィールは結構大事にする。
過去に試したサービス
Googleカレンダー
いつ使いだしたか分からないほど昔から、これ使ってました。カレンダーに予定入れて通知させるって割とセオリーですよね。ただ、Todoタスクと本当の予定が混ざってしまって使いにくくなったこと、消込ができない事より、他のツールを探し始めたのがTodo管理サービス沼のきっかけ。
Todoist
有名なやつ。手触り良くていいな~と思って使い始めました。無料だとタスクの機嫌に"時間"を指定できないので、課金して利用。課金後の機能は完璧だが、課金するのが嫌だったので別のサービスを探しました。2017年ごろに使ってたっぽい。
2017年に契約したサブスクリプション型サービス | ぷりどうぐ
Wunderlist
Todoistと同時期に触ってた気がする。機能は満足だが、画面がしょぼすぎて使う気にならなかった。今はMicrosoft To-doになってサービス終了してます。
asana
手触り良すぎて使ってました。プロジェクト管理が主なツールなので、"時間"指定してリマインダー遅れないのが難点だけど、それ以外の要素は完璧で使ってました。競合にTrelloとかPlannerとかあるけど、選べるのならasanaを選びたいっすね。
ただ、個人で利用するには機能的に会ってなかったので別のを探す。
ClickUp
決定版。まず"Todo管理サービスに求める要件"を全部満たしている。2019年6月に使い始めて機能にはもちろん満足だが、手触りが芋っぽいなぁ…と思いつつ使っていたのですが、サービスの運営方針が変わったのかClickUp 2.0にアップデートしてから毎週のように新しい更新が出ています。
今では(自分は使ってないが)カンバン形式のビューやポートフォリオ機能など、追いきれないほどのアップデートあり。
欠点としては、グループでの利用・プロジェクト利用が前提になっているので、自分1人の利用でも"スペース"→"プロジェクト"→"タスクリスト"という階層構造の中にタスクを作らないといけない事で、これで個人客を逃しているのが多少もったいない。
あと、タスクのステータス管理の手法も、単純な"Open/Close"から、アジャイル的な"Open/Doing/Review/Close"など、複数のパターンから選べたりと、多機能ではあるがとっつきにくさはあるかな…。
まぁここら辺のシンプルさはTodoistやWunderlistに軍配があがるが、最初の障害を乗り越えちゃえばずっと使えるTodo管理サービスです。
使いこなしている方々の記事はこちら。自分の要件がはっきりしていれば、それにこたえてくれるツールかと思います。
まとめ
ということで、このまま機能が変わらず無料ならClickUpを使い続けます、というお話でした。
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