AIコーディングが面白い
※ このブログは8月中旬に書きました
気づけばしばらくまともにブログを書いてないのだが、何をやっているかというとAIコーディングである。しばらく前に書いたブログもAI関係のものが多く、今年に入ってAIが本当に面白い。
※ このブログと別にQiitaとZennのアカウントを持っており、そっちの更新頻度は上がっている
AIコーディングの何が面白いかというと、 自分がいままでできなかったことをやってくれることである。私の職業はITエンジニアなのでプログラミングくらいできるでしょ?と思われるかもしれないが、細かい区分で言うとインフラ系エンジニアであるため、開発スキルは低い。インフラエンジニアがよく書くサーバーのログを処理する程度のスクリプトは書けるが、現代のプログラミング(Webプログラミング)は、単純なプログラミングロジックもそうだし、適切なモジュール選定、クラウド環境選定など、周辺環境知識も複雑化・抽象化している。つまり、自分のパソコン上で動くプログラムを作れるだけでは、必要なスキルの10%も持っていない状態。
たまーにチュートリアルを進めて簡単なWebアプリを作ってみたりするが、その手順しか分からず広がりがない、何よりチュートリアルなので実用性のあるWebアプリではなく、作って放置する→どう作ったか忘れてしまう。
という状態だったが、このAIコーディング時代。やりたいことをAIに投げればWebアプリまで作り切ってくれる。それ、俺が書籍を読みながら1ヵ月かかって作ったものです。質問すればなぜそういう作り方をしたのかを答えてくれるので、勉強になる。
リアル世界でよくある、聞きかじった言葉や概念を「〇〇って使わないんですか?」とプロに質問する素人のように質問しても、馬鹿にされることもなく丁寧に答えてくれる。
はっきり言ってホビーエンジニアにとっては神のような時代である。
そんな感じなので、今一番良いとされているClaude CodeのMAXプラン(月額15,000円)に課金して楽しんでいる。楽しんでいる、と書いてしまったがそれが素直な気持ちで、自分のスキルアップとか、仕事で実用的に使えるとかじゃなく、単純に楽しい。
MAXプランの前は、月額3,000円のProプランを使っていたしホビーユースの自分にはそれで充分かもしれないが、Claude Codeの評判があまりにもよい かつ ユーザーが増えてだんだんと使える量が減っている、と聞き、 今、使い始めないと使えなくなってしまうかも という危機感だけで課金してしまった。
課金したことに後悔はないが、冷静に考えればそんなことはなく。まず、この1ヵ月でも競合から同様のツールが次々にリリースされている。
- Gemini CLI(Google)
- Kiro(AWS)
- Codex CLI(OpenAI)
性能的にはCluade Codeが一番と言われているが、後発の資金力を考えると追いつき、抜かしていく可能性も十分ある。
特にCodex CLIはChatGPT Plusプラン(月額3,000円)の課金で、使える量がClaude CodeのMAXプランよりも大きいと言われ、今後ブームになるかもしれないと思っている。
※ 個人的には、ChatGPT Plusを契約しているため、Claude Codeの契約を切って1本化できるならコストが浮く。
そんな感じで、次々に出てくるツール・ニュースに触れて「おもしれ~」と言っていると時間が過ぎていた、という話です。
時間が過ぎる、という話について。Claude Code MAXに課金したのは8月2日。今が8月11日で9日間が経過。9日の間にいろいろと触ってプログラムも作って(作ってもらって)濃い時間を過ごしたな。と思う一方、ブログを書くのは数カ月ぶりだし1年は2/3を過ぎようとしている。時間が早く過ぎてしまう & その時間が濃い、という不思議な感覚。
これを思うに、時間が早く過ぎるのは止められない。だから毎日何かをやって、何かを得て、意味のある1日を過ごせるようにしているのかもしれない。いや、実際はここまで高尚な考えはないけど、言葉にするとそんな感じ?
なもんで、今日1日いろいろやったな、と思う一方、2,3日後には「やった割には印象・体験に残ってない」と思ってしまうのかもしれない。年を取って若いころと比べて時間が経つのが早く感じるから仕方がない事象かもしれないが…。意外と日記やジャーナルをつけると、この問題が解消されるのかも?
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません