2018-19シーズン 北海道トリップ ~年末年始編その4~

2019年8月19日

前のエントリから大分たっているので、ちゃきちゃき書きましょう。

01/04(金) 札幌国際

その3でも書いた通り、1/3(木)~1/6(日)まで降雪はなしでした。この日も天気はよく、パウダーは期待できないのでは…とのことで、近場の札幌国際を選択。年末にルスツを案内してくれたローカルが札幌国際を滑るというのも大きかった。

札幌国際、北海道のゲレンデの中では比較的混雑しているゲレンデです。理由としては近くて安くて、そこそこ広いからでしょう。リゾートをウリにしているキロロやルスツと違って、4000円以下でリフ券が手に入り、札幌駅からのバスは完備。ゴンドラ一本で長距離フリーランできるので、普段使いできるバランスのよいゲレンデです。

この日もローカルのゲレンデでコース内の面白いところや、それ以外の面白いところを楽しみました。普段使いできるゲレンデなのに、行くとこ行けばドパウなのはさすがの北海道クオリティですな。

札幌国際は食堂もアットホームでよいです。人によって好みはあると思いますが、ニセコやキロロはセンターハウスが豪華すぎてかしこまってしまって食堂でダラダラ出来ないw 食堂だけは普通でよいです…。

ちなみに北海道の最後の3日は、それぞれ4時間ほどしか滑っていません。さすがに10日連続滑走は体力が持たず、パウダーもなくなり早く起きるモチベーションもなくなって…。

01/05(土) テイネ

9日目はテイネ。この日もパウダーはなく、近場のゲレンデで済ませます。"済ます"ってすごい罰当たりですが…。最初にいいパウダーを食ってしまったので。一応、朝一(10時)裏に行くも、たいしたパウダーはなかったので、ほぼほぼパーク回し。天気もかなり悪かったが、北海道前半のテイネでメイクできなかった技をメイクするなど、調子は良くなってました。

パウダーしか滑ってないといえど、徐々に板に乗れるようにはなっていたようです。

01/06(日) ニセコ(花園)

実は前日のテイネ時点で、昼くらいからそこそこの降雪があり、この日はもしかしてパウダーでは…と期待を膨らませつつルスツに行くが降雪は0。前日に雨雲レーダーを凝視していた時にルスツは晴れていたのだが、降雪0とは…。

ここでルスツで滑る選択肢もあったが、前半でさんざんパウダーを食べつくしているのに、降雪0で滑るのは悲しすぎる。検討した結果、思い付きで急遽ニセコに移動。ルスツ → ニセコは飛ばせば30分。マイカーだとこういう動きができるのが強い。

それにしても、まさかこんな形でニセコに来るとは。何回も来ているゲレンデではあるが、来るときは前日から天気をチェックし、当日のルーティーンを練りながら朝に挑むことが多かった。それはこのゲレンデが、そうでもしないと(競争が激しくて)楽しめないから。また、出来ることが多いゲレンデなので、前日に行く人たちで意識合わせをしないと、お互いのやりたいことが合わずに満足度が低くなってしまう。

良かったニセコも、そうでなかったニセコも思い出深いものだが、こんな滑り止めのような形でチョイスされて滑るようになるとは、昔は思わなかったなぁ(しみじみ

この日は正月連休最終日ということで、ニセコといえど比較的人も少なく、リフトも空いている状況。我々は10時着なので、特にパウダーは目指さずクワッドでパーク回し。こんな使われ方をされるとは、花園も悲しんでいるだろう…と思ったら、うまそげなキッズもパーク回しをしていたので、ローカルにとってはそういうゲレンデなのかもしれない。

数本滑って雪も良さそうなので、花園からTOPに行ってみる。といっても、ハイクで山頂まで行くのは時間がかかるので、5番ゲートからトラバースして東尾根方面を滑って農道で帰ってくるルート。

雪もよく、定番ルートも滑れて、俺は大満足だったが、同行した友達は農道ハイクが嫌だった様子。ここらへんも、友達の波長と合わせて行動しないといけないニセコの難しさである。なお、1月下旬に再訪したニセコでは、これよりも長いルートで返ってくるコースを滑り、友達は大満足でした。

今回はパウダーランはこの1本で、帰宅時間の2時までパーク回し。パークに行く途中もちょいパウ滑れてこれだけでも楽しいです。いい雪、いいパークで、最終日にふさわしい締めくくりになったのでした。

01/07(月) 延長戦

なぜ延長戦があるかと言うと、前日に大雪があり、新千歳の空の便が大幅に乱れてしまったから。私は元々1月7日(月)の便で帰る予定だったが、1月6日(日)の便で帰る予定の友達が帰れなかったり東京に深夜に着いたりと大変でした。さすがにこの日は滑る余力がなく、世間の仕事始めに合わせて仕事をしてみたり。

夕方に車で新千歳に移動し、空港近くの駐車場にデポ。これで車とは2週間ほどお別れ。次は1月中旬の北海道トリップに帰ってまいります。

以上、最後は駆け足で振り返ってみたが、非常に楽しい北海道トリップでした。