2018-19シーズン 北海道トリップ ~年末年始編その2~

2019年7月11日

年末年始の北海道旅行の記録その2。その2、なんて書いているが、前回のエントリを書いてから1か月も経っている。

このままでは全部書き終わるのが夏くらいになってしまうので、ちゃきちゃき書きます。

12/29(土) キロロ

前日ルスツでいい思いをしてからのキロロ。続けてルスツもよさそうだったが北海道ローカルの彼ら的には「キロロの様子を見ておきたい」とのこと。こちらとしても、ローカルにいろんなゲレンデを案内してもらえるのは願ったり。手稲あたりで車泊して朝7時起きでキロロに出発である。

道東のゲレンデの距離感

札幌ステイで道東のゲレンデを回る場合、大まかには以下のような距離感である。

  • 近場(30分)
    • テイネ
    • ばんけい
    • モイワ
    • Fu’s
  • そこそこ(60分)
    • 札幌国際
    • キロロ
  • ちょっと遠い(90分)
    • ルスツ
  • 遠い(120分)
    • ニセコ

よってキロロなんかは朝一にインする予定でも7時くらいに移動すればよいし、テイネなどは(朝一行く意味も少ないゲレンデというのもあって)8時くらいに出れば十分楽しめる。今回のトリップでルスツ日帰りを何回もやったがほとんど苦にならなかった。

本州で言うと、長野市にステイしつつ、白馬や妙高に日帰りする感覚である。個人的に本州の場合2,3日で滑るエリアを変えるときがあり、その時の移動時間が2時間とかになるので、札幌ステイのゲレンデ日帰りは非常に移動が楽でした。

12/29(土) キロロ続き

で、肝心のキロロです。申請を行ったうえで(後述)スキー場管理区域外のパウダーを目指すと…ヤブヤブでした。ローカルいわく、今年は1mほど積雪が少ないとのことですが、ここまでヤブヤブとは予想しなった様子。まるで本州で無理やりツリーを行った時のように、ショートターンで滑り降ります。挙句の果てには川も埋まっておらず、ちょっとしたアドベンチャー。ローカルが川の音を「音姫」と表現するのは笑った。

とはいえ、ヤブが少ない所のパウダーは極上で、木に気を付けながらパウダーを楽しんでいると、胸につけていたGoPro7 Blackがいつの間にかなくなっていたのでした。アクションカムをゲレンデで落とす、よくあるよね~~~~~~~~~~

落としたのが裏という事で当然見つからずだが、私はこういうメンタルコントロールは得意なのですぐに新しいものを買おうと決意し、なるべく気にせずキロロを楽しむ…。ローカルたちのアテンドが良く、コースの中の面白い所や、少し浅いコース外でパウダーを楽しむ。道民ライダーと滑るとフリーランのうまさに刺激を受けます。とはいえみんなの結論はこの日もルスツでよかったんじゃね?とのこと。GoProを紛失した私も思わず賛成。キロロのポテンシャルの高さは感じたが、いかんせん雪の量が少なかった…。

15時くらいまでフリーランを楽しんで、私と北海道ローカルはここでお別れ。彼らは翌日から年明けまで旭岳トリップとのことで、羨ましい。私は新しいアクションカムを買わなければいけないため、ファミレスで食事して寂しく車泊。

キロロのスキー場管理区域外区域の申請について

キロロではスキー場管理区域外を滑る時は申請が必要であるため、まずは書類に記入。

ビーコンチェックなどはなく、書類を提出し、許可カードを貰うことで管理区域外を滑ることが出来ます。許可カードは滑走終了後に返却します。

12/30(日) メンバー集合

この日は本州 & 広島組が合流して、本来のこちらのメンバーが勢ぞろいする日。私ともう1人だけが北海道早乗りしてたんですね。合流組はそれぞれ飛行機で来るとの事で、12時に札幌駅集合にしました。そして私はビックカメラで新アクションカムを購入。買ったのはSONYのアクションカム。さすがになくしたGoProを再度買う勢いはなかった。Paypayの20%ボーナス終わってたし…。

集合後は札幌ビール園に寄ってから、

ご飯を食べにトリトンへ。

その後、ウィークリーマンションへ。宿と違って何もないので、日用生活品やもろもろの準備をしなければいけない。安いのはいいけど、こういうのは少し面倒ですね。

12/30(日) オーンズ

ひと段落してお酒を飲みたくなるのを我慢し、オーンズナイターへ。

このオーンズというゲレンデ、札幌から近く夜の23時までゲレンデがやっており、なおかつ夜中もパークが開いているというガチ勢の道場的な存在である。よって、北海道特有のパウダーはほぼなく、口の悪いメンバーは"道内でも底辺のゲレンデ"と言っていたが、それでも端パウは軽いし、晴れれば石狩湾が一望できてきれいなゲレンデなのだ。

そんなわけでオーンズですが、割とみんなテンションが上がってがっつり滑り出し、おまけに撮影もし始める。「今撮らなくても、この先もっとパウダーなゲレンデ行くよ」と言いたかったけど黙っておきました('ω’)

それにしても、北海道のゲレンデの夜の雰囲気、僕は好きです。多分なんだけど、ゲレンデが町に近くて、7時,8時でもゲレンデ以外が活動的で、ゲレンデに取り残されている感がないからかな。これが本州の白馬や湯沢だと、風呂も9時に閉まるくらい、ナイターやってる人以外の活動が見えず、だんだんと人が減っていくナイターでちょっと取り残された感がある。

北海道の場合、札幌まで帰ればビックカメラもやってるし、歓楽街でラーメン海鮮ジンギスカンと食べ放題で、ナイター後も全然活動できるからな~

※ なので北海道トリップは朝から晩まで本当に忙しいです

12/31(月) テイネ

前日から天気は安定、新雪なし、ということで近場のテイネに行きました。前述の通り、札幌から30分なのでナイターで疲れた我々の睡眠時間的にも優しいです。

札幌から30分だから大したゲレンデじゃないんでしょ?というと、そんなことはなく。2つのエリアに分かれて、片方が初心者用、片方がガチ勢用で、ガチ用ゲレンデは管理区域外も解放され、高速クワッドで長距離フリーランできるという、市街地から30分でこのクラスのゲレンデがある道民を小一時間問い詰めたい気分です。

この日はセオリーである高速クワッドでツリーや林間コースをまわし、一番最後にあるパークで遊ぶというサイクル。さすがにドぱうとまではいきませんでしたが、管理外コースはそれなりに吹き溜まりがあり、2,3回回して十分に元が取れました。

テイネは北海道の中ではパークに力を入れているゲレンデらしく、この時期にしては珍しいレール・キッカーなどクオリティの高いアイテムがそろっていました。まぁ北海道くらい雪良かったら2月いっぱいはフリーランで十分ですけどね…。

この日も夕方まで滑ってから帰宅して晩飯…と思いきや、大晦日なので店がとにかくやってません。やっていても満席。札幌は観光地のイメージがあったので、これは困りました。。。なんとか1件、飲み屋を探して食事をし、帰宅。年越しは毎年恒例の適当な感じでした。

※ 12/31です

翌日に続きます…。